Tokyo News : December 6, 2011 @ 03:12
ありがとう!ジョビンさん──”アントニオ・カルロス・ジョビン”追悼イベントが開催
20世紀の偉大な音楽家”アントニオ・カルロス・ジョビン”の命日にあたる2011年12月8日、ここニッポンのトーキョーで感謝と敬意の念を込めて、彼を追悼するライブイベント『ジョビン・ナイト』が開催されることとなった。
参加アーティストは、新しいブラジル音楽の息吹を感じさせた”Bophana”や”Hands of Creation”の活動を経て、現在は”畠山美由紀”、”アン・サリー”のライブ・サポート、そしてリトルテンポの土生”TICO”剛とのデュオ・ライブなどで活躍する”小池龍平”を中心に、小池とは”ex.Bophana”での盟友であり、ジャズ・ベーシストとして、海外でのライブ経験も豊富な、凄腕フレットレス ベース奏者の”織原良次”、そして現在”EXOTIC SESSION BAND”のメンバーとして一緒にプレイをしている、”exデタミネーションズ”のキーボーディスト”YOSSY”の3人。
彼を心からリスペクトするミュージシャンたちによってジョビンの楽曲を全編カヴァーするという、なんとも贅沢な一夜。
とにかく、出るのはこのコトバだけ、、、
「ジョビンさん、どうもありがとう」
2011年12月8日
トリビュート・トゥ “アントニオ・カルロス・ジョビン” ナイト
□出演
小池龍平(アコースティック・ギター/ヴォーカル)
YOSSY(キーボード /ヴォーカル)
織原良次(フレットレスベース)
□時間(開場/開演):19:00/20:00
□料金(前売予約/学割):¥2,700/¥1700(ともにドリンク代別)
□会場:
西麻布「新世界」
東京都港区西麻布1-8-4 三保谷硝子 B1F
TEL.03-5772-6767(15:00-19:00)
http://shinsekai9.jp/
□チケット予約
http://shinsekai9.jp/2011/12/08/acj/
□出演者 プロフィール
・小池龍平
(EXOTIC SESSION BAND、Hands of Creation、ex.Bophana)
東京都出身、リズムギタリスト&シンガーソングライター。幼少期をアメリカで過ごす。
父親の影響を受け、高校時代に初めてギターを手にする。その後、ブラジル音楽をはじめ各地の黒人音楽に出逢いリズムギターに傾倒していく。2003年ブラジル音楽を独自の解釈で演奏するアコースティック・トリオ“Bophana”を結成。
日本人離れしたクール・ヴォイスとリズム・ギターは、高い評価を受ける。2006年、自らが中心となりベースレスの変則編成アコースティック・バンド”Hands of Creation”を結成。アメリカン・フォーク、レゲエ、ブラジリアン・ミュージック等の音楽をルーツに持つ同バンドは、SUMMER SONIC 2006、朝霧Jam’06、FUJI ROCK FESTIVAL’07、SunSet Live’08等に出演する。
現在は主にソロ活動に、畠山美由紀、アンサリーのライブ・サポート、小島大介’(DSK,Port of Notes)とのデュオユニット”EVEREST”や、リトルテンポの土生“TICO”剛とのデュオライブ、satocough、MCS(BIG FROG)とのアコースティックJAMバンド”my-pot”のギタリストとして活動中。
ソロ・ライブではループマシンを駆使して、声とギターをその場で次々に重ねていく斬新な即興JAMは高く評価されている。又アコースティック・ギターと歌のみというスタイルでマイケル・ジャクソンのカバーアルバムもリリースしている。昨年から、icchie Presents EXOTIC SESSION BANDにも参加、そのメンバーは、icchie(Trombone)/土生“TICO”剛(Steel pan)/YOSSY(Piano)小池龍平(Guitar)/松永孝義(Bass)/千住宗臣(Drums)という凄まじいラインナップ。
http://www.myspace.com/ryuheikoike
・YOSSY
(YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、EXOTIC SESSION BAND、ex.デタミネーションズ)
1996年より伝説のオーセンティック・スカ・バンド”デタミネーションズ”、1999年より”BUSH OF GHOSTS”に参加。
デタミ解散後、2005年から自己のプロジェクトであり、icchie(ex.“BUSH OF GHOSTS” ”DETERMINATIONS”)との共同ユニット “YOSSY LITTLE NOISE WEAVER”での活動をスタート。
自己の音楽観<レゲエ、ジャズ、ブラジル、エキゾティック、ニュー・ウェイブ、ポップ・ミュージック、エレクトロ、、、、etc>>を全て開放、昇華し、プレイヤーとしても勿論だが、アーティストとしての個性・才能が一気に大噴火。2005年にゲストヴォーカルに中納良恵(EGO-WRAPPIN’)を迎え、幻想的なサウンドを1st.アルバム『PRECIOUS FEEL』(BUS-RECORDS)をリリース、翌年には、エレクトロニカ色の強い2andアルバム『WOVEN』(spiral records”farlove”)をリリースする。そして、昨年リリースされた3rdアルバム『VOLCANO』では、全面バンドサウンドでYOSSYがヴォーカルをとり、NEW WAVEの香りのするPOPな作品となった。
ライブでは、3人トリオの編成で、アコースティックでHAPPYなサウンドを展開中。又他にも、icchie の “EXOTIC SESSION BAND”への参加、coba-Uのアルバム『UN』のプロデュースなども手がける。
男勝りのアグレッシブなプレイからカラフルでドリーミーなトーンまで自在に使い分ける、屈指のキーボーディスト。
ちなみにアントニオ・カルロス・ジョビンは、彼女がリスペクトするフェバリット・アーティスト/キーボーディストのひとりである
http://yossylnw.exblog.jp/
・織原良次
(RISK FACTOR、橋爪亮督グループ、ex.Bophana)
2003年に山田里香(vo)、小池龍平(gt,vo a.k.a.bonito、Hands of Creation)とブラジル音楽を独自の解釈で演奏する『Bophana』を結成、2007年メジャーデビュー。同時期、ジャズベーシスト鈴木勲『OMAsound』への参加でジャズシーンに頭角を現す。
2000年から参加する橋爪亮督(ts)GroupでCDを2枚リリース。クリエイティブ・ジャズ・シーンの最左翼に踊り出る。悶絶のフルート奏者太田朱美のRiskfactorにて盛んに演奏活動。eweから水谷浩章(b)プロデュース『RiskFactor』をリリース。
橋本学(ds)トリオで伊藤志宏(pf)とともに美的音楽追究中。畠山美由紀(vo)ジョニ・ミッチェル・ナイトに笹子重治(gt)と共に参加、共演を重ねている。青羊(vo,gt)の『けもの』の仲間としての活動も特筆すべきものがある。
遠藤律子FRV!にて2009年南米(ボリビア、ペルー、ベネズエラ、パラグアイ)ツアー、2010年には米モンタレー・ジャズ・フェスティバル、ペルーで演奏。
他現在、野本晴美トリオ、江藤良人funk jones、小松伸之gravity,大槻カルタ英宣vertical-engine、行川さをり、横山達治グループ、松尾由堂ボナンザ、寿永アリサcom maestro、滝野聡group、小林幹5での活動も精力的に行っている。
http://orioriori.exblog.jp/
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