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Movie Life : December 22, 2011 @ 19:40

MOVIE LIFE 075 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 075 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(原題:MISSION: IMPOSSIBLE – GHOST PROTOCOL)』




世界を救えるのは、もう彼しかいない。



□ストーリー

ロシア、モスクワのクレムリンで起こった爆破事件の容疑者にされたイーサン・ハントとハントの率いるチームが、過酷なミッションに挑む──。





□オレ意見
評価:☆☆☆☆☆(満点は5個)

あの超がつくほど有名シリーズ『ミッション:インポッシブル(a.k.a スパイ大作戦)』が、5年ぶりに日本に帰ってきた。

『ミッション:インポッシブル』『ミッション:インポッシブル2』『M:i:III』ときて、映画版としては4作目。


主演、制作はもちろんトム・クルーズ。

個人的には、今作の監督、”ブラッド・バード”版がいちばん好きかも。

というのも、見せ方といい、構成といい、すべての流れに無駄がなく、見ていて飽きない。


この”ブラッド・バード”監督、経歴をみれば納得。

『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』、『レミーのおいしいレストラン』などアニメーション映画を中心に撮っているアニメーション作家なのね。

だから、アニメ的というか、ゲーム的というか、、、見せ方がウマいのかも。

ジョン・ウー版がいちばんダメで、その次が”J・J・エイブラムス”版、で”ブライアン・デ・パルマ”版、その次かな。


そして、『ハート・ロッカー』でさまざまな賞を総ナメにした”ジェレミー・レナー”、『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホッとファズ』などコメディー映画ではおなじみ”サイモン・ペッグ”、なかなかヒット作にめぐまれない”ポーラ・パットン”と、トムの脇を固める俳優陣たちも素晴らしい演技。


期待していなかっただけに、期待以上の面白さ。


アナタも、手に汗にぎってみる?






2011年12月16日より、TOHOシネマズTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』




監督:ブラッド・バード

出演:トム・クルーズ/ジェレミー・レナー/サイモン・ペッグ/ポーラ・パットン

配給:パラマウント

公式サイト:http://www.mi-gp.jp/



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