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Daily Life w/ Music : May 2, 2012 @ 19:14

FILE 122 akiko『Swingy, Swingy with Chai-Chii Sisters』


ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。



FILE 122 akiko『Swingy, Swingy with Chai-Chii Sisters』


ジャズシンガーの”akiko”が、ゴキゲンなスウィング ジャズのクラシックナムバーをカヴァーしたミニアルバム『Swingy, Swingy with Chai-Chii Sisters』をリリース。


前作では、ザ・ビートルズの往年の曲をカヴァーした彼女。

スウィング ジャズって何?というヒトは自分でウィキしてほしいが、1930年代から1940年代初頭にアメリカで流行った大人数のジャズ、ビッグバンドの形態のひとつのこと。


今作では、そんなスウィング ジャズの名曲を、本場、ニューオーリンズにてレコーディング。

さらに日本語歌詞をつけて、新進気鋭の女性コーラスデュオ”Chai-Chii Sisters(チャイチー シスターズ)”をフィーチャーし、セルフプロデュースでスウィングしちゃってるミニアルバムだ。


おススメは、「I’m Gonna Sit Right Down & Write Myself A Letter」。
一人二役で自分に向けて手紙を書くという、ちょっと寂しいナムバー。
オリジナルは、1935年の”Fats Waller”がピアノで演奏し、”the Boswell Sisters”が歌っている。
コチラはとてもハネた感じでカヴァー。
“akiko”と”Chai-Chii Sisters”の掛け合いがいい。


そして、メローにカヴァーした、チークタイムチューンな「East Of The Sun」。
“Brooks Bowman”の曲で、1935年に”Arthur Tracy”が歌ったナムバー。
さまざまなアーティストがカヴァーしている。
ホテルのラウンジで、ブランデーを片手で転がしながら聴きたい。



全体的に、思わず『トムとジェリー』を思い出してしまうこのアルバム。

初期の『トムとジェリー』のサントラは、じつは1930年代から1950年代のこういったスウィングジャズやデキシーランドジャズなどが使われいるのだ。


なーんて余談はさておき、”akiko”のすばらしいスウィングを、ぜひその耳で聴いて、そしてその体でノってほしい。



akiko
『Swingy, Swingy with Chai-Chii Sisters』


レーベル:ability muse records(POCS-1059)
価格:¥1,200(税込)

発売日:2012年5月2日


□トラックリスト
01. I’m Gonna Sit Right Down & Write Myself A Letter(手紙でも書こう)
02. I Like To Riff(アイ・ライク・トゥ・リフ)
03. East Of The Sun(イースト・オブ・ザ・サン)
04. Mr. Sandman(ミスター・サンドマン)


akiko オフィシャル:http://akiko-jazz.com/




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