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Tokyo News : May 16, 2012 @ 11:40

デザイナー人生50年の集大成がココに──『菊池武夫の本』



ファッションデザイナーの”菊池武夫”が、デザイナー人生50年を綴った初の書き下ろし『菊池武夫の本』を、2012年5月17日に、マガジンハウスから出版する。


今年でなんと!73才を迎えたにも関わらず、新ブランドのディレクションを手掛けるなど、いまもなお現役で、唯一無二のスペシャルな存在である”菊池武夫”。


2年前に、”自分の考えを書籍の形にして表現し、何らかの形で残したい”という思いから、自ら筆を取ったとのこと。


この本では、彼の過去、現在、未来、クリエイション、ビジネス、プライベート、そのすべてをリアルに綴り、生涯デザイナー”菊池武夫”のエッセンスがぎっしり詰まっている。


老若男女問わず、いまこそぜひ手に取ってほしい1冊だ。




『菊池武夫の本』

著者:菊池武夫

2012年5月17日 発売
発行:マガジンハウス
定価:2,625円(税込)

マガジンハウス
http://magazineworld.jp/

>>>出版に関するお知らせ


□著者プロフィール
菊池武夫(きくち・たけお)
デザイナー
1939年 東京都千代田区に生まれる。
1961年 文化学院 美術科卒業。
1962年 原 のぶ子 アカデミー卒業。
1964年 注文服の制作をスタート。コマーシャル用のコスチュームデザインやファッション写真の衣装制作を手掛ける。
1970年 パリでの海外生活などを経て友人と株式会社BIGI設立。
1975年 株式会社MEN’S BIGIを設立。前年秋より放映のドラマ「傷だらけの天使」で萩原健一の衣装を提供。
1978年 パリに株式会社MEN’S BIGIヨーロップを設立。同年パリにてコレクションを発表。
1984年 MEN’S BIGIを退社。同時に株式会社ワールドに移籍『TAKEO KIKUCHI』を発表。
1986年 自らのプロデュースによる複合商業スペースTKビルディングを西麻布にオープン。
1996年 監督・王家衛、主演・浅野忠信による短編映画「wkw/tk/1996@7′55”hk.net」をプロデュース。
1999年 『TK TAKEO KIKUCHI』『TAKEO KIKUCHI SCULPTURE』を発表。映画「鮫肌男と桃尻女」主演・浅野忠信の衣装をデザイン。
2002年 6年ぶりに東京コレクションに参加。
2003年 『TAKEO KIKUCHI』のクリエイティブ ディレクターを後任に引き継ぐ。
2005年 自らのディレクションによるブランド『40ct&525』スタート。


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