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Tokyo News : June 26, 2012 @ 18:29

『Work Not Work』×アーティスト10組──アート展『JACKET WORKS』が開催



先日、本誌でもご紹介したファッションレーベル『Work Not Work』のジャケットを素材に、10組のアーティストがアートピースを制作するアート展『JACKET WORKS』を、2012年6月28日より話題のパワースポット”代々木VILLAGE”にあるギャラリースペース「blind gallery」にて開催する。


『Work Not Work』は、クリエイティブ集団「TOMATO」の”サイモン・テイラー”がクリエイティブディレクターを務めるプロダクショングループ「Lowpro Design」が企画・プロデュースするファッションレーベル。


本展では、「押忍!手芸部」の”石澤彰一”をはじめ、”サイモン・テイラー”自身も含めた10組のアーティストが、プレ・オーガニックピュアコットンを使用したジャケットをキャンバスとし制作したアートピースを展示・販売を行う。


いったいどんなエキシビションになるのだろうか、、、たのしみだ。




2012年6月28日-2012年7月16日
Lowpro Design Presents
『JACKET WORKS』




参加アーティスト:
石澤彰一(押忍!手芸部)/INOUE JUN/KYOTARO/CODE;C/サイモン・テイラー/TYMOTE/Hogalee/Maico Akiba/Yuko Kondo/yoshi47


時間:11:00-20:00

会場:blind gallery
東京都渋谷区代々木1-28-9
代々木VILLAGE内
TEL. 03-6300-5393
http://www.blind-gallery.jp/


□企画・プロデュース:
Lowpro Design
Lowpro Designはプロダクトやイベントの企画を通じて、「インテリジェント」という危険でクールなライフスタイルを提案するプロダクショングループ。
代表は田島茂穂、クリエイティブダイレクターはサイモン・テイラー(TOMATO)が務めています。
これまでURBAN RESEARCH、PORTER、FUJI BIKE、overrideなどとのコラボレーションにより、アパレルアイテムや自転車などの企画・プロデュースを行っています。新たに、2012 S/Sシーズンからロンドン発のファッションレーベルとして「Work Not Work」をスタートしました。
http://www.urban-research.com/special/lowpro/



□参加アーティスト プロフィール:
・石沢彰一(押忍!手芸部)
押忍!手芸部とは・・・
2003年結成。石澤彰一部長を含む7人の男前手芸部員を中心に、年齢や性別、人種や国境を越え活動する。
「押忍!手芸部教訓」
一つ、余計なことは考えない。
一つ、完成図やデザイン画を描かない。
一つ、型紙を作らない。
一つ、計りは使わない。
一つ、待ち針を使わない。
一つ、まっすぐ縫おうとしない。
一つ、他人とくらべない。
押忍!手芸部・部長とは・・・
アーティストとして、ファッション+雑貨+インテリア+ディスプレーなどのデザイン、プロデュース、製作のほか、石澤宗彰として茶道裏千家今日庵専任講師としても活動中。
茶室「息継庵」をパートナーの宮田麻貴子(裏千家今日庵講師)と共に主催。


・INOUE JUN
日本特有の繊細な精神性をアブストラクトな線で描き、独特な「間」を作品の中に生み出し、モダンなセンスと伝統的なスピリッツが混ざり合うように、絶妙な感覚が見る者の意識を刺激する。
スタイルが常に変化していく自身の表現は、平面から立ち上がり、ファッションやディスプレイデザイン等、様々な分野との融合が見受けられる。


・KYOTARO
1978年京都生まれ。
1998年京都嵯峨美術短期大学卒業。ルーツは漫画、メルヘンからインスピレーションを得ており、幼い頃から漫画や絵本の挿し絵、絵画などに興味をもつ。
Armony Show/NY(2006)、Pulse Show /Miami(2006)、「天欲」/北京(2008)、“How to Cook Docomodake?”/NY(2007)、手塚治虫生誕80周年記念展/東京(2008)、ミヅマ・アクション・ギャラリー個展/東京「天界トリップ」(2008)「妖精の行く道」(2010)、「Tokyo pop」/サンフランシスコなど、多くの個展やグループ展に参加。
2002年から2004年まで、Studio Voiceにて連載をまとめた本”The Baby Shower Story”を2004年に出版。漫画単行本「MWUAI未完成版」をBCCKS天然文庫「天然文庫の100冊」から出版する。
2012年作品集「天界トリップ・Heavenʻs Trip」(河出書房新社)が出版され、同年同出版社から「ベイビー・シャワー・ストーリー・The Baby Shower Story」が再編集され出版される。
幅広い分野で活動するドローイングアーティスト。
http://www.kyotaro.biz/


・CODE;C
枠に当てはまらない多様なスタイルで作品の製作、個展やライブペインティングを勢力的に行い、各方面から注目を受ける。その他、絵本のリリースやコラボレーション作品も多数手がける。
EXHIBITION ARCHIVES 2003-2012
2003 / REVELATIONS展@FAB.(茨城)/2003/ REVELATIONS展@REFLEXION(広島)/2003/ REVELATIONS展@SEESAW(山梨)/2003/DUB&RAGGAE ARTIST展@STEPPERS RECORDS(東京)/2004/TOKYO DESIGNERS BLOCK 2004@IDEE CAFE(東京)/2004/AQUA AOYAMA展@AQUA AOYAMA(東京)/2005/SING!SING!SING!展@SPUTONIK LOW AOYAMA(東京)/2005/COMPOST+MA展@HOTEL WITH THE STYLE(福岡)/2005/DESTROYER展@UPLINK GALLERY(東京)/2005/RE-UNION展@STUDIO K(CODE;C+MATZ IMAI)(東京)/2005/CODE;C展@MA SHOP(福岡)/2006/GLOBE GRAFIX展@SPACE FORCE(東京)/2006/THE FLOWER展@REED SPACE(東京)/2007/PROMETHEUS展@REED SPACE(NEW YORK)/2008/PROMETHEUS展@OAKLEY STORE(東京)/2009/243-4838272展@OAKLEY STORE(東京)/2012/THINKING OF YOU展@UCESS THE LOUNGE(東京)


・Simon Taylor
アート・ディレクター、クリエイティブ・カンパニー「TOMATO」の創立メンバーであり、新たに発足した「Lowpro Design」のクリエイティブディレクターとして、ファッションブランド『Work Not Work』デザインを担当している。
家族と芸術を愛し、ほぼ日本人に等しく日本人のメンタリティーを理解できるイギリス人。
輝かしいキャリアを重ねながらも、常にそのスタンスの片足を”ストリート”に置こうと考えている。


・TYMOTE
1980年代半ば生まれの若いクリエイター8名によって2008年に設立されたデザインスタジオ。
グラフィックデザインを中心としたヴィジュアル表現を軸に、映像、音楽、CG、web、プログラミング等、メンバーそれぞれの得意分野を活かし、多岐にわたるもの作りを展開している。
http://www.tymote.jp


・Hogalee
『girl』現代女性をモチーフにマンガ表現ラインでアートワークを制作。マンガ創作集団『mashcomix』メンバー。
近年では、旧フランス大使館『NO MAN’S LAND』展にてRebirth Projectブースの壁画制作、原宿『LACOSTE L!VE』にてアートウォール展示、広尾TOKIO OUT of PLACEにて個展『絶対領域 -Absolute Terror Field-』、西武渋谷店にて個展『Tokyo Winter Girl』など、ペインティングを主とした制作活動をしている。


・秋葉舞子
絵本・イラスト・立体作品で活動中。
はじめての絵本『オレンジのうま』を日本と韓国の二カ国で刊行、2011年には2作目の絵本『髪飾りの少女』を刊行。
立体作品の代表作に、時間の経過をテーマに錆びや汚しなどのエイジング塗装を行う「100 YEARS LATER」シリーズがある。
http://www.maicoakiba.com


・近藤有稿
2001年にCentral Saint Martin Art and Designを卒業後に活動をスタートさせたイギリス在住アーティスト。それと並行して2003年にRCA(Royal College of Art)大学院を首席で卒業。
グラフィックを学んだ後にイラストレーションとしてのオリジナリティを追求。得意とするキャラクターや構成力は日本の文化に 影響を受けた印象もあるが、異国の雰囲気を醸し出しており、色の使用方法も独特。繊細ながらも解りやすい表現で数々のコマーシャルワークもこなしている。
アートディレクターとしてデザインから全てを手がけられるが、作品としての完成度も高く、数々の受賞歴やジャンルレスな取り上げられ方がそれを証明している。
映像も含め、イメージに捕われない幅広い表現に期待が集まる。


・yoshi47
1981年岐阜県生まれ、愛知県育ち。座右の銘『Work to eat, Art to live』。
16歳の時にBREAKINGを始め、そしてもう1つのスプレーを使い壁に落書きを始める。20歳の時にアメリカに渡り、アートを始める。アメリカ各州にてライブペイント、個展、アートイベントなどにて活躍し、その後サンフランシスコにてバイクメッセンジャーとなり、そのコミュニティーの中にて『生きる』ということの本当の意味を見いだし、その後に日本に帰国、東京にてメッセンジャーとなる。
日本にてもグループ展を主催したり、個展をしたりとしているが、基本は旅をして色々な物事を観るという価値観を大切にするために定住は全くしていない。日本各地を転々としながら、今はまた東京にて多岐に渡る活動をしている。
http://www.yoshi47.com/


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