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Tokyo News : October 31, 2012 @ 19:03

写真家”土屋友幸”が撮る移民たちの顔──個展『COMMONAGE』



フォトグラファーの”Tomo Stampede(トモ・スタンピード)”が、”土屋友幸”名義で、ノンアサイメント作品による初の個展 『COMMONAGE 』を、2012年11月6日より新宿のニコンサロンにて開催する。


テーマの”COMMONAGE”とは、「共有地」の意。


移民の国、アメリカ。

その中でも、さまざまな人種の”ルツボ”であるニューヨークにすむ移民家族にスポットをあて、”土屋友幸”は彼らの肖像を撮りつづけてきた。


ヒトの歴史は顔に表れるというが、彼らの顔からは、祖国を捨て、国境を超え、そこで生きつづけてきた”強さ”を感じることができる。

それは、これからを生きるための何らかのヒントなのだ。


ぜひ、彼の写真から、”何か”を感じ取ってほしい。




2012年11月6日-2012年11月19日
土屋友幸 個展
『COMMONAGE』






COMMONAGE

ニューヨークシティ(NYC)に昔から住んでいる人達に言わせると、「ニューヨークはアメリカでは無い」らしい。

もちろんジョークだが、それほど住んでいる人自身が、この街がいかに独特かという事を自覚していて、誇らしく想っているかが伺える。

合衆国最大の都市にして世界の経済、金融の中心。
世界中から様々な文化が集まり、流行や新しい文化が生まれている。それを聞いただけでも沢山の人々を惹きつける街だということは想像できるだろう。そう、世界中の人々がこの街を目指してやってくる。

公式発表によると、NYC 総人口の約30%が移民で、2000 年以降にNYC で生まれた子供の10人中6人は両親の少なくとも一方が外国生まれだという。
2007年、NYで興味深いランキングリストに出会った。移民の出身国ランキングで、NYCとアメリカ全土のランキングが、かなり違うのだ。これは「NYCの特異さ」を自分の方法で解き明かす為の糸口になるのではないかと思った。

「統計」というマクロから、NYCを構成している人々、「家族」というミクロへ。
移民家族の肖像を撮り始めた。

国境を越えて生きていくという事、世界の人々が共存するという事を考える時、祖国を離れNYCで逞しく生きている移民の人々の姿は、これから自分が生きていく世界のヒントだと想う。

土屋友幸




時間:10:30-18:30(最終日は15:00まで)
※会期中無休

会場:
新宿 ニコンサロン
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28F
http://www.nikon-image.com/activity/salon/


□プロフィール
土屋友幸
1975年 長野県生まれ
2000年 カナダに渡り「Building Stronger Communities」の依頼で自然環境、移民やネイティブの貧困問題の現状を各地で撮影。バックパッカーとして撮影しながら北米を横断。
2003年 日本写真芸術専門学校卒業 清水尚氏に師事
2005年 独立「Tomo Stampede」名義でポートレート、ファッション、ビューティー、を中心に雑誌、広告、CDジャケット等で活動。
2007年 NY滞在を機にノンアサイメント作品の制作を開始。


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