ブラインドからのぞき見た世の中 : December 13, 2012 @ 16:31
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.78『グレーなゾーン』
衆議院選挙や都知事選がちかづくにつれて、世の中的にどうものりしろの少ない状況になってますな。
「おまえはどっちにつくのか?」とか、「白黒はっきりさせろ!」とか、
そういうちょっと極端な論調が、ネットを中心にはげしさをましてきています。
どっちにつかなくていい状態、つまりグレーゾーンにいることができない状況が、
うっすらと生まれはじめている感じがしますよね。
選挙に関していうならば、「選挙に行こう」の呼びかけ的ならまだしも、
「おまえ、選挙に行くのか?なに行かない!?この非国民が!」って、
まさに戦時中の一方的な非国民呼ばわれと一緒の状態ですよ。
コレは、、、ちょっとしたファシズムですよね。
その体制のなかで生きていくには、その体制にのらないと生きてはダメなのか。
いや、そんなコトはないはずです。
現在の日本国憲法では、”基本的人権”を尊重し、
「精神的自由」、「人身の自由」、「経済の自由」など、数多くの「自由権」を保障しています。
ここでいう”基本的人権”とは、人間は生まれながらにして自由、平等であり、
この権利はどのような政治的権力によってもおかされないとする「自然権」の考え方のこと。
つまり、選挙に行く権利もあるなら、行かない権利もある。
日本という国のミライを決めるのはどうしても政党を決める選挙にかかっていますからね、
政治や国の方針などに興味のあるヒトにとって、そういう呼びかけは必要だし、
政治自体に興味を持つことは悪いことではないです。
でも、やはり強制はよくない。
行きたくない、別に興味がない、さまざまな理由で選挙に行かなくてもいいはず。
それを無責任と呼んではいけないです。
無責任というのは、”選挙に行かない”という自由の権利を行使したにもかかわらず、
決まった政治に対して後から文句をいうこと。
自分も反省しています。
どうも最近、とくに3.11以降、いや原発事故以降は、
原発や政治ごとに対しての意見のコトバジリがつよいものになっていたかもしれません。
グレーゾーンとは自分たちでつくって行かなければ、
自由のすくない、キチキチで、生きづらい世の中になってしまいます。
たばこの喫煙やクラブで12時以降のお酒&ダンスなど、いま問題とされているさまざまな規制は、
当時の国会議員や官僚が勝手につくったものではなく、
われわれの民意や世論を受けて、きちんと国会議員が国会で提案して定められた法律なワケですからね。
結局、がんじがらめな世の中をつくりだしてしまっているのは、自分たちなんですよね。
気がついたら、自分で自分の首をしめはじめてました。
いやー、もうちょっとココロにユトリを持ちたいものですよね。
だから、今後は言い方をあらためます。
政治に興味がある方は、ぜひ選挙へドーゾ。
山下達郎「風の回廊」
旅路 良
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