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tokyo feature : January 17, 2013 @ 15:27

トーキョーフィーチャー “旅” ─「そうだ、宮古島へいこう!」その2


あなたのトーキョーライフに、ちょっとした贅沢をあたえられたなら──。
ココでは、『トーキョーマガジン』がかんがえる、トーキョーのあたらしいライフスタイルを提案していきます。


トーキョーフィーチャー “旅”では、「旅は道づれ世は情け、思いたったが吉日、そうだ!旅に出よう」ということで、ワタクシがじっさいに旅行した土地を、独断と偏見をもってご紹介します。

“旅”はココロを豊かにし、叡智を育む。
旅ゆけば、かならずや人生がみえてくるハズ。
そう!人生は”旅”なのです


旅に病んで 夢は枯れ野を かけ廻る(松尾芭蕉)






そうだ、宮古島へいこう!その2


んみゃーち、わいどー!
ニッポンのトコナツ、たのしすぎるミヤコジマ。


ということで、今回は、沖縄は宮古島への旅をご紹介します。



□その2(ミヤコジマ:くもり→雨)

さて、来間島をあとにし、島の南東端「東平安名岬(ひがしへんなざき)」へむかいます。


国道235号線をひたすら東へ、ゴーイースト!





コノ石に見えるものは、おそらく石化したサンゴなんでしょうね。





このあたりは、緑もうっそうと茂っているワケではなく、森というよりも平原に近い感じですかね、、、にしても、天気わるすぎ。

ちなみに、ホントならこのあたりの右側には”ムイガー断崖”が見えたハズなのですが、確認できず。


クルマで走ること1時間ほどで、ついに「東平安名岬」に到着です。





ついに!って感じでもないですけれどね。

それにしても、たった1時間ちょっとで島を横断できてしまうってことは、やはり島が小さいんですね。

残念ながら、『ミヤコジマ横断!ウルトラクイズ』の開催は、はやく横断できてしまうので、むずかしいそうです。

開催するつもりもないですけれど。


さて、この「東平安名岬(ひがしへんなざき)」は、宮古方言では「あがりぴゃうなざき」というらしいです。

太陽がのぼることを”あがり”というみたい。





この場所からは見えないのですが、岬のつけ根付近の坂をくだると保良漁港。

「東平安名岬」は、長さ約2キロ、幅約160メートル、高さ約20メートルの細長い半島で、もともと吹きっさらしで風がつよい場所らしいのですが、この日は強風にくわえて雨。





ココの灯台、平安名埼灯台は参観灯台で、一般のヒトもフツーにのぼれるとのこと。





コチラが、その平安名埼灯台。

上からは360度の海が見えるらしいのですが、、、





この日は残念ながら閉鎖中。

「公開中」って書いてあるのに。。。

ま、のぼったところで視界がわるくて、ナニもみえないとおもいますけれどネ。





方位盤をみつけました。

晴れていればちかくの島が見えるっぽいのですが、天気がわるくナニも見えず。。。





コチラが「あらばの方角」らしい。

“あらば”というのは、潮流がはげしく、それほど遠くないその昔(50年ほど前)、船が座礁して、沈没した場所だそう。

ま、ソレも見えないですけれどネ。





切り株のイスと机が草木に埋もれてますな。

この辺りの植物は、風衝地(吹きっさらしの土地)特有の植物群落が成り立っていて、「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」として沖縄県指定天然記念物に指定されているらしいです。





ポッカリと空いた断崖絶壁の穴。

手前の柵が倒れているということは、風化して穴が広がっているんでしょうな。

なんだか絶望的な光景です。


そして、、、




コレが、ここ特有の光景だそうです。


チラホラと見える、白いブッタイはテッポウユリ。





写真は白い葉の部分のみで、花は残念ながら咲いていませんでしたが、春すぎの5月ごろにいくと花が咲き乱れて、一面が真っ白になっているとのこと。

ま、コレだけでも十分キレイですけれどね、晴れていれば。。。





コチラは岬の北側。

中央付近に見えるマッチ棒みたいなカゲは、ヒトです。

浅瀬が白波の辺りまであるらしく、干潮時はあそこまで歩いていけるみたい。




コチラ、上の写真をさら岬のつけね方面に歩くと見えてくる風景。

なんだか、不思議ですよねー、この感じ。





コノ、こんもりしたシロモノは、『マムヤの墓』だそうです。


“マムヤ”というのは、ニフニリのかぐわしい(つまりいい香りのする)絶世の美女で、妻子あるオトコにヒドい捨てられ方をされ、ココの断崖から身を投じたらしく、コレは彼女の墓としてつたえられているとのこと。





しかし、「糞尿の臭いがしても妻の方がいい」って、スゴいうたいモンクですな。





中はこんな風になっていて、マムヤさんの肖像画が。。。

沖縄美女って感じでした。





そして、コチラが保良漁港。

おそらく、沖の方にみえるうすい砂色のところまでが浅瀬になっているんでしょうね。

船の通り道だけ、海の色がちがいます。


晴れていたら行ってみたかったのですが、雨もかなりつよくなって来たので、駐車場へもどることに。


出発前に駐車場横のトイレへ。

すると、、、





なにやら「グラフィティロック」的な無理矢理70’sブラックな雰囲気。。。

文化財に指定されているだけあって、ココからブンカをハッシンしているワケですよ。

おそらくマムヤさんも、ココでブレイクダンスしていたのでしょうか。。。


さらに、、、





デターー!

あなおそろしや。

「極悪」の”極”が「きへん」じゃないトコロがワルですな。

そして、”悪”の”亜”のなかの書き方もかなりワルです。


コレぞミヤコジマカルチャー!って、書くとミヤコジマの方に”いず”られそうなので、、、いや、たぶん、というか絶対ちがうと思いますけれどね。

しかし、こういうことをやるのは、内地の人間ですかね。
まったくもってけしからんです、そういうことにしておきます。


なんて、おもっていたら、スゴくワルそうなヤツが登場。




体長12cmくらいはありますかね、、、かなりデカイです。

メチャクチャワルそうなコイツは、”オオシマゴマダラカミキリムシ”というカミキリムシだそう。

大体、日本全土にいるらしいのですが、こんな大きいのはみたことないですね。

足をよく見ると、レッドウィングのワークブーツを6足履いているようにもみえます。

ワルに払うものを払ってから、「東平安名岬」を出発しました。


次に目指したのは島の最北端にある池間島へ。





83号線を北へむかい、途中230号線に乗り換え、およそ2時間弱で池間島へわたる池間大橋の入り口に到着しました。





海の向こうに見えるは、西平安名岬にある風力発電です。

晴れていれば、もっと海の色がキレイだったハズなんですけれどね。。。





コチラが池間大橋。

全長は約1.5キロ。

95年に来間大橋ができるまでは、沖縄県最長の橋だったとのこと。





橋の中間地点までくるとやっと池間島が見えてきました。

両側はうつくしい深ーいエメラルドグリーンの海なのですが、天気がわるく、キレイに見えないのが残念。


池間島は、周囲10キロの島。

島に入ってから、ほんの20分ほどで、最北端にある池間灯台に到着です。





宮古列島や八重山列島をふくむ先島諸島で、はじめて建てられた灯台だそう。

島内では、いちばんたかい建物とのこと。

津波が来たらココへ避難だな。


ちなみにこの池間島。

島の中心部は湿原。





さまざまな生き物たちの宝庫だそうだ。





コチラの麓?が湿原地帯なんでしょうな。

とても行きたかったんですけれど、風がけっこう強く、ちょっと肌寒かったので、この日は断念。


ゆっくり回っても、ほんの30分程度で島を一周。


やることもなく、宮古島方面へもどることにしました。





コチラは、池間大橋の池間島から宮古島方面を見たとき。

ほとんど電灯もないので、たぶん夜は真っ暗闇ですよ。

海に落ちても、まちがいなくダレにも気づかれないとおもいます。


橋をわたりきると駐車場があったので、そちらでちょっと一休み。





遠くにみえるのは池間島。

岩っていうよりは珊瑚礁ですよ、やっぱり。

あっ!





やっぱりあるんですね、ココにもポッツリ。





あらためて橋をみると、やっぱり長いですね。

ちなみにこの橋、こんな風にできている模様。





中が空洞なんですね。

それで橋自体の重量をかるくしているのでしょう。





コチラは東シナ海。

何度も書きますが、晴れていればもう目が覚めるほどの深ーいエメラルドグリーンなハズ。。。




遠くにみえるのは大神島です。

歩いていけそうな感じですよね、晴れていれば。。。


ま、気をとりなおして、宮古島市へむかうためにクルマをハッシン。

5分ほど走ったあたりで、アレ!?コ、ココは!





なんと、例の雪塩はココでつくられているようです。





このパッケージは、トーキョーでも見たことがありますね。





製塩工場はこんな感じでまわれるみたい。


しかし、雨もヒドくなってきたのと、だいぶ暗くなってきたのと、25分も時間はさけないとおもい、とりあえず「雪塩ソフトクリーム」をたべることに。。。





コチラが元祖塩ソフトクリーム。

そして、、、





どうもこのいろんな味のゆきしおをトッピングして食べるのがいいみたい。





「どれしようかな〜」なんてハナウタを歌いながら選んでいたら、「ん!?なんじゃこりゃー!!」と思わず目が覚めたのがコチラ。





ダイナマイト塩。

まよわずダイナマイト!

んーん??、味もかなーりダイナマイト。


どうも島こしょう(ピパーチ)と島とうがらし、ブラックペッパー、そして雪塩のおりなすハーモニー。

辛いやら、塩辛いやら、甘いやら、しょっぱいやら、味に収拾がつかない状態で、まさにダイナマイト!


舌にダイレクトにダイナマイトを体感したことで一応満足ということに。


製塩所の目の前には、西の浜ビーチがあります。





ダレもいない、、、さびしい。。。

晴れていればヒトもたくさんで、海もキレイに見えるハズ。

遠くに見えるのは池間大橋です。


日も落ち、暗くなりはじめたので、西の浜ビーチを出発しました。


途中、アレ!っと、おもわず二度見してしまったのが、コチラ。





スローガンの右下にある「マングローブ林」と書いてある看板とのギャップをかなーり感じましたが、、、ま、それもソレってことで。。。


西の浜ビーチから、ほんの1時間弱で宿に到着です。

コチラが本日の宿ざんす。





民家みたいな建物でしたが、かなり心地いいんですよ、コレが。

ちょっと寒かったですけれど。


キッチンはついていましたが、食事がついていなかったので、この日の夜は繁華街へとクルマをはしらせ、コチラへ。





ジャーン、「や〜き〜に〜く〜や〜」って、なんて直球勝負な名前なんでしょう。

ココが焼き肉屋さんであると疑いようがない焼き肉屋さん。


コレでカレー屋だったら、ノーヒットノーラン、完封勝利ですけれどね。


左下の宮古牛ってのが気になります。

そして、さっそく、、、





いただきましたよ、宮古牛のカルビ。

ジュージューいってますよ。


いい感じで表面だけを焼いたところで、





宮古島お得意の雪塩をかけてたべます。

コレが、とにかくワンダホー。


肉自体がまちがいなく新鮮なんでしょうな。

はちきれんばかりに肉三昧、たらふく食べてしまいました。


宮古島へ行ったときは、ぜひ。


コンビニで思わず見つけてしまったコチラ。





「宮古島まもる君」。

60円くらいでした、、、安!

コレがまあ、関東で言う「マミー」、北海道で言う「ソフト カツゲン」的な乳製品系のシロモノ。

それほど甘ったるくもなかったので、おなかスッキリ的なものを目指したい方は、ぜひドーゾ。


宿についたら、運転の疲れもあり、もうグッタリ。

しかし、宮古島はやはり虫がおおいんですね、宿の光に尋常じゃないほどたくさんのいろいろな種類の虫があつまってきます。

まあ、まわりが真っ暗すぎというのもあるのかもしれませんね。

とにかく、街灯がすくないんですよ。


そんな虫たちとムダな格闘をしていたら、23時には電気をつけたまま気がつくとグッスリ。

こうして、初宮古島の第一日目が終了したのでした。




トーキョーフィーチャー “旅” ─「そうだ!宮古島へいこう!」その3へつづく






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