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Movie Life : February 19, 2013 @ 14:38

MOVIE LIFE 104『ゼロ・ダーク・サーティ』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画を中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 104『ゼロ・ダーク・サーティ(原題:Zero Dark Thirty)』




世界は、真実を目撃する。



□ストーリー

史上最大の包囲網に投入された、CIA情報分析官”マヤ”。
9.11から10年、彼女をかりたてたのは、使命か、執念か。

華奢で青白くすんだ瞳が印象的な20代半ばの女性、マヤ。
とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚をもち、ビンラディン捜索に巨額の予算をつぎ込みながら、一向に手掛かりをつかめない捜索チームに抜擢された。
だが捜査は困難を極め、その間にも世界中で、アルカイダのテロによりおおくの血が流されていた。

ある日、仕事への情熱でむすばれていた同僚が、自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。その時、マヤの中の何かが一線を超える。もはや使命ではなく狂気をはらんだ執念で、ターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。
ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、彼女が断言する確率100%に同意する者はいない。

果たして、上層部及び国家が下した決断とは?







□オレ意見
評価:☆☆☆☆☆(満点は5個)

前作『ハート・ロッカー』で、アカデミー賞をはじめ、さまざまな賞を総ナメにした”キャサリン・ビグロー”監督の最新作。


今回は、2011年5月に暗殺?制裁?殺害された、『9.11 アメリカ同時多発テロ』の首謀者とされる”ウーサマ・ビン・ラーディン”容疑者を、執念でおいつめたとされるひとりのCIAの女性職員の物語。

“される”というコトバを連発しているのは、個人的にすべてが明らかではないと思っているから。


それにしても、いままでなかなか明かされなかった、”ウーサマ・ビン・ラーディン”容疑者の殺害劇の真実。

国家の安全保障にかかわるがために、ほぼほぼタブーとされていたこの事件?出来事?を、ビグロー監督が詳細に取材をかさねた結果、浮かびあがってきたのが、このひとりの女性の存在だったということらしい。

ちなみにこの女性も実在するのか、しないのかもいまとなっては”さだか”ではない。

まさに闇にほうむり去られようとされていた真実なワケだ。


しかし、ソコから彼につながっていったとは、、、ホント、「スゴいよ!アンタ。。。」の一言しかないな。

そういえば、そのむかし、とあるネットウイルスをFBIが、発信元をつきとめたなんてこともあったけれど、CIAにしろ、FBIにしろ、NSAにしろ、アメリカの諜報系機関はホントスゴいわ。

日本は、いまだPC遠隔操作ウイルスの全貌すらつかめていないからなー。

敵にはまわしたくないと思わせるのがウマい。

というか、実際、敵にはまわしたくないタイプだけれど。


ちなみに、コレを観たかぎりでは、やっぱり”生け捕り→裁判”のながれは、最初からまったく考えていなかったコトもなんとなく把握できる。

殺害後の一時期は、流出した(させた?)彼の殺された直後の写真がネット界隈を盛り上げていたことを思い出すなー。。。

それもひとつのアメリカ的パフォーマンスなのかもね。


それにしても、ビグロー監督は、あいかわらずヒトの感情を映像で表現するのがウマい。

すべてが終わったあと、彼女の、、、あのなんともいえない表情。

たぶん、おそらく”復讐”や”報復”では、結局なにも生まれないということをあらわしているんだと思う。。。

あくまでも”たぶん”だけれどね。


しかし、”ビン・ラーディン”は、ホントに死んだのだろうか。

いまとなっては、その存在すらもナゾ。

究極の都市伝説やね。


ということで、この物語が真実なのか、真実じゃないか、はおいておくとして、とりあえず2013年に観ておくべき映画、いまのところナンバー1。






2013年2月15日より、TOHOシネマズ有楽町ほかロードショー


『ゼロ・ダーク・サーティ』






監督:キャスリン・ビグロー

出演:ジェシカ・チャステイン/ジェイソン・クラーク/ジョエル・エドガートン/ジェニファー・イーリー

配給:ギャガ


オフィシャルサイト:http://zdt.gaga.ne.jp/



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