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FUKUMIRAI : May 8, 2013 @ 23:10

『フクミライ2013』、出演者のご紹介──いわき&あいづ



みなさん、こんにちは。


福島県出身のワタクシ、カネコヒデシと、同じく福島県出身の富澤タク a.k.a. 遅刻さん(グループ魂/Number the.)のふたりが中心となって立ち上げました”フクシマ ブンカハッシン プロジェクト『フクシマ+ミライ=”フクミライ”』”。


ついに開催まで1ヶ月を切りました。


今回は、2013年6月8日開催の@いわき、そして9日開催の@あいづの出演者について、ワタクシ、カネコが独断と偏見でご紹介させていただきます。


まずは、@いわき。

会場は、昨年同様、Bar Queenで開催します。


出演者は、2013年で活動20周年をむかえた”Small Circle of Friends”。
サツキさんとアズマさんの二人組ユニットで、ジャズやラテン、ヒップホップ、エレクトロなど、さまざまな音楽を融合させたトラックに、アズマさんの話口調の独特のラップと、サツキさんの透明感のあるボーカル。この三位一体がすばらしいのです。
93年のデビュー曲「Sittin’ on the Fence」をはじめて聴いたときは、こんな音楽があるんだと、驚いたことをいまだに思い出します。福岡出身のおふたりでして、今回は勝手に”福”つながりということでw。


昨年にひきつづきの登場となる”いしばしさちこ”さん。
個人的には、もうレギュラーメンバーの彼女。
普段の”君は天然色”的なフワっとした感じなのですが、マイクをにぎった瞬間、ボーカリストしての彼女が出現します。
福島県本宮市出身。


“小沼寿恵”さんは、地元いわきにてラジオのパーソナリティやテレビのMC、女優などで活躍されていて、昨年、富澤タクさんプロデュースで歌手デビューをしました。
どんなライブをやってくださるのか、、、たのしみです。


“青野賢一”さん、個人的にものすごーく、たいへんお世話になっている愛すべき先輩のひとりです。
セレクトショップ『BEAMS』のクリエイティヴ ディレクタ—をやりつつ、大の音楽好きということもあり、「BEAMS RECORDS」のディレクタ—などもやられています。最近は本を書かれたり、学校の講師をしたりと、いろいろなことをやられていて、じっさいナニをやられているのか。。。
昨年は、@こおりやまのみの出演でしたが、今回は、@いわき、@あいづの二ヶ所にご出演いただきます。
青野さんのDJ、必聴です。


“吉田アゲコ”さんは、いわき在住の女性DJ。
福島県内各地でDJもされているので、その名前を聞いたことをある方もおおいのでは?
ジャズやラテン、レゲエなど、かなり男くさい選曲をしますが、さまざまな音楽をブレンドさせて、心地良い空間をつくってくれます。


“池谷航”さんは、タワーレコードのフェス・イベント番長。
野外フェスのタワーのブースに行くと必ずいます。昨年は、いわきとふくしまのトークショウに乱入して、ムダな盛り上げっぷりを発揮。今回はめでたくDJでの参加となりました。
たぶん、まちがいなくファンク中心の選曲。


“木田浩史”さんは、いわきを拠点に『hiroshi kida』というシューズブランドのデザイナーをやられています。
自身のアトリエのとなりに『AYANAI』という、秘密基地的なバーをやられていて、夜な夜なDJ仲間があつまって、いい音楽とおいしいお酒を提供しています。また、『AYANAI』というイベントも主宰。
DJは、ジャズ中心ですが、たまに飛び道具をかけるときがありますw。


“久保憲司”さんは、ロックフォトグラファー。
ロックジャーナリストとしてもお馴染み。
80年代からイギリスに渡り、ニューウェーブやマンチェスター ムーブメントなど、初期のレイヴを体験した数少ない日本人。
クボケンさんという愛称でお馴染みですが、この方のお話はホントにオモシロいです。
写真集や本も書かれていて、最近では『ダンス・ドラッグ・ロックンロール ~誰も知らなかった音楽史~』や、電子書籍のみで最新刊『ロックの闘争』などを発売しているので、ぜひ。


“長谷部 敦”さんは、某雑誌社につとめる雑誌編集者。
元々はモノ系の雑誌の編集長をやられていましたが、いまは別の雑誌(なんと女性誌!)のチーフなんちゃらをやられています。大の音楽好きで、ワタクシ、カネコとともに夜な夜なライブやクラブ活動をw。。。


今回、いわきでは、”久保憲司”さんと”長谷部 敦”さんと”富澤タク”さんの3人(もしかしたら4人?)で、80年代以降のUKロックについて熱く語るロック対談、題して「オトナのロック対談」をおこないます。
たぶん、知らないバンドの名前も出てくるかもしれませんが、学校では教えてくれない、あんなロックやこんなロックを知ることができる貴重な機会となることでしょう。


アートの”金子 潤”さんは、福島市を拠点とするペインターアーティスト。
おなじみ『フクミライ』のロゴを手掛けていただいてます。
今回は、ちょっとしたおもしろい展示を考えているとのこと。
たのしみ。

ライブペインティングの”ユアサミズキ”さんは、いわき在住のイラストレーター。
いわきではライブペインティングもやられているので、ご存知の方もおおいかもしれませんが、さまざまなスタイルのイラストを描き分けることができる、多才なすばらしい絵描き職人さんです。


そして@あいづ。

あいづも昨年同様、バードランドで開催。

@いわきと連続ということもあり、出演者はほぼほぼ一緒ですが、今回は、地元で活動をされている”佐々木 尚徳”さんと、”sikamadness”さんのおふたりがDJで参戦します。

どんな選曲をされるのか、、、ちょっと楽しみ。


そして、ライブで登場する”Small Circle of Friends”のサツキさんとアズマさんのおふたりと、DJで参加するBEAMS RECORDSの”青野賢一”さんによる「音楽とファッション」をテーマにしたトークショウをおこないます。

“Small Circle of Friends”のおふたり、じつは『75clothes』というファッションブランドもやられているんです。
青野さんはもちろんファッションセレクトショップの方ですから、音楽とファッションの関連性について、間違いなくフカボリされるのではないでしょうか。
コレも学校では教えてくれないコトだとおもいますので、ぜひ”ライブ”でご参加くださいw。


レギュラーメンバーの富澤タクさん、カネコヒデシの紹介はレギュラーすぎて割愛。


ということで、@いわきと@あいづく、熱い一日になりそうです。



もう一件、チケットに関して、何件かお問い合わせがありましたので、ココで。

今回、チケットの前売りなどはおこなわなず、当日券のみの予定です。


その他、さまざまな速報は、『フクミライ』の公式ツイッター
http://twitter.com/fuku_mirai

または、『フクミライ』のFacebookページ
https://www.facebook.com/fukumirai


にて、情報をハッシンしていきます。

そちらの方もぜひご覧くださいませ。


では、フクシマからミライを!





□2013年6月8日(土)
フクミライ2013 @いわき



・ライブ
Small Circle of Friends
いしばしさちこ
小沼寿恵
富澤タク a.k.a 遅刻(Number the./グループ魂)


・DJ
青野賢一(BEAMS RECORDS)
吉田アゲコ
池谷航(Tower Records)
木田浩史(『hiroshikida』デザイナー)
カネコヒデシ(TYO mag)
and more…


・トークショウ
-オトナのロック対談-
久保憲司(ロックフォトグラファー)
×
長谷部 敦 (雑誌編集者)
×
富澤タク a.k.a 遅刻(Number the./グループ魂)

司会
カネコヒデシ(TYO mag)


・アート
金子 潤

・ライブペインティング
ユアサミズキ


開催時間:18:30-25:00
料金:2000円(別途1D)


会場:
Bar Queen
いわき市平字白銀9-1
グランパークホテルエクセルいわき B1F
TEL.0245-21-4128
Mail. info@bar-queen.jp
http://www.bar-queen.jp/




□2013年6月9日(日)
フクミライ2013 @あいづ



・ライブ
Small Circle of Friends
いしばしさちこ
富澤タク a.k.a 遅刻(Number the./グループ魂)


・DJ
青野賢一(BEAMS RECORDS)
吉田アゲコ
池谷航(Tower Records)
佐々木 尚徳
sikamadness
木田浩史(『hiroshi kida』デザイナー)
カネコヒデシ(TYO mag)


・トークショウ
-ファッションと音楽の関連性-
青野賢一(BEAMS RECORDS)
×
サツキ&アズマ(Small Circle of Friends)

司会
カネコヒデシ


・アート
金子 潤


開催時間:16:00-22:00
料金:2000円(別途1D)


会場:バードランド(BARDLAND)
福島県会津若松市中町3-53
TEL. 0242-85-6491



『フクミライ 2013』に関するお問い合わせ:
fukumirai311@yahoo.co.jp



□プロフィール
・Small Circle of Friends





サツキとアズマの二人組。1993年、福岡にてスタート。1998年より拠点を東京に移し、Small Circle of Friendsとして9枚のアルバムをリリース。
2005年には、サイドプロジェクト「STUDIO75」がスタート。2012年4月18日、3rdアルバム『Land of Eardrum』をリリース。
2007年5月、アズマのオルターエゴ、「タケイフミラ.」の1stアルバム『music&his story』。2010年10月6日、アズマとBASI(韻シスト)の二人によるプロジェクト「DESIGN」で1stアルバム『D.E.S.I.G.N.』をリリース。
日々、Small Circle of Friendsのスタジオ”Studio75”から音と服を紡ぎだし、2007年にはファッションブランド「75clothes」をスタート。サツキはディレクター&デザイナーを務める。
様々なプロジェクトを経て2012年10月10日。Small Circle of Friends 10枚目のアルバム。『Superstar』をリリース。
そして2013年今年、20thを迎えます。
今年12月まで様々なイベントを展開!
どうぞお楽しみに。
http://www.scof75.com
https://www.facebook.com/scof75


・いしばしさちこ





様々な音楽活動を経て、2011年2月からいしばしさちこソロ活動始動。バンドスタイルにこだわり5人のメンバーを率いて活動中。
地元福島では、人気音楽番組の司会やラジオパーソナリティを務める。
2012年に東京都渋谷区のライブハウスでチャリティーイベントを開催。その後も復興イベントを中心に活動し、
2013年6月には福島県4都市を巡る『フクミライ』に出演。
ブログ:http://ameblo.jp/sachiko-is


・小沼寿恵





福島県出身。
TVを中心に活動。
主な出演に、KFB福島放送『深夜妄想族』など。また、ふくしま観光交流大使としても活躍。
http://susietoshie.blog117.fc2.com/


・青野賢一





〈BEAMS〉クリエイティブディレクター、〈BEAMS RECORDS〉ディレクター。
「ビームス 創造研究所」に所属し、執筆、選曲、展示の企画運営、ウェブディレクション、大学や専門学校での講義などを通じ、ファッション、音楽、文学、アートなどを繋ぐ活動を行っている。
2010年には、初の著作集『迷宮行き』(天然文庫/BCCKS)を発表した。
選曲家、DJとしては1987年より活動を開始し、音楽と触れ合うことのできる様々な空間において、ジャンルや年代に囚われない良質の音楽を提供している。
山崎真央(gm projects/AKICHI RECORDS)、鶴谷聡平(NEWPORT)との選曲ユニット「真っ青」の一員でもあり、同名義でピアニスト/作編曲家・中島ノブユキの「thinking of you」のリミックスも手掛けた。
https://twitter.com/kenichi_aono


・吉田アゲコ





新宿音や渋谷オルガンバー、南青山エバーなど都内クラブでのレギュラープレイのほか、野外イベント、アパレルブランドの展示会など、様々な場面でのDJを経験。
ジャズ~ラテンを中心に生音から打ち込みまで幅広くmixするスタイルには定評があり、近年では地方イベント等でのゲストDJなど、活動の場所を拡大しつつ活動中。
https://twitter.com/agekoyoshida


・池谷航





タワーレコードのイベント番長
9月27日生まれ(新潟生まれ東京育ち)
favorite:ハンバーガー、ビール
日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務を経て、タワーレコードにヌルッと入社。タワレコでいろんな企画やらイベントやらをやっているうちに、イベント『bouNIT』でカネコヒデシ氏と意気投合。そこからニッポンの魂!!レギュラーメンバーにさせていただいておりまス。
http://tower.jp/


・木田浩史





[温故知新]をコンセプトに福島県いわき市にアトリエを構え展開するシューズブランド”Hiroshi Kida:ヒロシキダ”のデザイナー。
自身の背景にある音楽やファッションそしてカルチャーを次の世代に伝える為、数年間の休止期間を経てDJを再開。
Studio Imago:http://www.studioimago.jp



・久保憲司





1981年に単身渡英し、フォトグラファーとしてのキャリアをスタート。
ロッキング・オンなど、国内外の音楽誌を中心にロック・フォトグラファー、ロック・ジャーナリストとして精力的に活動中。また、海外から有名DJを数多く招聘するなど、日本のクラブ・ミュージック・シーンの基礎を築くことにも貢献した。著書『ダンス・ドラッグ・ロックンロール 〜誰も知らなかった音楽史〜』、『ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム』
https://twitter.com/kuboken999


・長谷部 敦





雑誌屋。編集者。出版社勤務。
昨年までモノ雑誌の編集長を務める。現在の肩書きは、コンテンツプロデューサー。企業とのコラボレーションや新しいメディア作りが主な仕事。音好き。ただしかなりの雑食。最近はトルコ音楽とダブステップをつまみ食い中。最も愛聴しいているのは土臭いアメリカ音楽。にもかかわらず、今回のトークショーになぜかブッキングされた。
https://twitter.com/Qa2c



・金子 潤





1976-
拘束された顔や身体、切り取られた目や唇、鳥かごやシャーレに閉じ込められた作品達・・・。
一見すると死を感じる彼の作品には、そうした悲愴感は一切なく、むしろ温かくいきいきとした生のエネルギーを感じることができる。
時間と水から成る黒を使い、自ら作ったルールと計算された偶然性から生まれた不自由な作品は、見るものの感性に限りない自由を与えてくれる。そしてその広がりこそが彼の続ける実験の成果と言えるだろう。
http://www.junkaneko.jp/


・ユアサミズキ





鳥取県出身、福島県いわき市在住のフリーイラストレーター・デザイナー。カワイらしいのからクールなテイストまで、強い線を持ちつつも柔らかい色使いのイラストを得意とする。オリジナル作品では繊細な女性画を手がける一方、雑誌・ポスター・Web・ゲーム・音楽系アートワーク等 メディアを問わず幅広いテイストのイラスト作品で活動中。似顔絵やウェルカムボード、フライヤーやロゴデザインを含むグラフィックデザインも手がけ、近年では各種イベント会場でのライブペインティングにも力を入れている。
http://www.mizdesk.com/


・佐々木 尚徳





今はなきHMV渋谷店の元JAZZ担当バイヤー。
1999年より渋谷・青山界隈の小箱をメインにDJ活動を開始。
2010年地元会津へ帰郷後、スチールパンとクイーカ演奏の傍ら、自身の音源製作に向けてのイメージを模索中。



・sikamadness





會津の酒と食と猫をこよなく愛する公務員DJ。
喜多方山都蕎麦大食い大会優勝。
会津若松Redinkにて、毎週木曜日DJ担当。



・富澤タク a.k.a 遅刻





ギタリスト/シンガー/プロデューサー/作詞作曲編曲/絵
福島県いわき市生 武蔵野美術大学油画科卒。
2002年より「グループ魂」に参加。現在までにアルバム6枚、とシングル9枚を発表。
リリーフランキー率いる「TOKYO MOOD PUNKS」にも参加。
「Number the.」は、2009年に1stアルバム「1ST」、2012年に2ndアルバム「ナイトソングス」をリリース。 
現在、風とロックLIVE福島CARAVAN日本に全国全公演出演中!&初のソロアルバム制作中! 
http://www.numberthe.com/
https://twitter.com/TakuTomizawa




・カネコヒデシ






MEDIA DIRECTOR / Editor&Writer / DJ
編集プロダクション『BonVoyage』主催。WEBマガジン『TYO magazine』編集長。
ニッポンのいい音楽を紹介するプロジェクト『Japanese Soul!!』主催。
北海道生まれ、福島県福島市育ち。
http://tyo-m.jp/
http://japanesesoul.jp/
https://twitter.com/BonVoyage74


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