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tokyo feature : May 29, 2013 @ 21:34

トーキョーシティポップス Vol.04──The wind in May



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけ楽しくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2013年5月のテーマは、”5月の風(The wind in May)”。


雨がおおくなりはじめたこの季節。

たまに晴れると、すごく気持ちのいい天気だったりしますよね。

そんな晴れたときのBGMとなれば、コレ幸い。


ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。




May『Japanese Soul for Tokyo City Pops -The wind in May-』





01. 一十三十一「DIVE」
『CITYDIVE』


“一十三十一”と書いて、”ヒトミトイ”とよむ。
そのココロは、、、ニューシティポップ。。。
ということで、流線形のクニモンド瀧口さんプロデュースによるアルバム『CITYDIVE』からのタイトル曲。
このベースラインと、ギターのカッティング、そして”ヒトミトイ”さんの歌声。
夏、ビル、プール、なんてね。
海というよりは、ビルの上のプールで、月夜に泳いでいる感じがたまりません。


02. 原 久美子「スペース ドライブ」
『No Smoking』

1978年にリリースされた隠れたシティポップスの名盤。
とにかく、参加メンバーが”坂本龍一”、”村上”ポンタ”秀一”、マイケルとランディの”ブレッカーブラザース”、”浜口茂外也”、”高水健司”、そしてアレンジに”高中正義”と超豪華。
“原 久美子”のちょっとドスの利いたハスキーな歌声が、パーカシッヴなサウンドによく合います。
先日、タワーレコード限定でCDが再発されたので、コレは買いの逸品。


03. 滝沢洋一「マリーナ・ハイウェイ」
『レオニズの彼方に』

コチラも1978年リリースのアルバムから。
夏のシーサイドラインを走っている、疾走感がたまらないですね。
途中から入ってくるサックスもかなーりいい感じです。
初期のヤマタツサウンドに、ちょっと似てますね。
サーカスの「フライ・アウェイ」の作曲もされていると聞けばナットクの純度の高いシティポップ。


04. 池田典代「サマーオレンヂの恋」
『Dream In The Street』

1980年にリリースされた”池田典代”のアルバムから。
メローマッドネスな、、、いわゆるライトメローってヤツですね。
この曲、じつは”大野克夫”作曲。
そういえば、どことなく「時の過ぎゆくままに」ににているような、、、似てないか。
でも、このダウンテンポな感じが、夏って感じでいいです。夏じゃないけれど。
コチラもタワーレコード限定でCDが再発されています。


05. 桑名晴子「ムーンライト・サーファー 7(Japanese Version)」
『MOONLIGHT ISLAND』

“桑名正博”の妹、”桑名晴子”の1982年の名盤『MOONLIGHT ISLAND』から。
この日本語バージョンは、本当は7インチのみにしか収録されていないのですが、最近リリースされたCD盤には、ボーナストラックとして収録されています。
コチラもかなりのメローマッドネス。
タイトル通り、ちょっと肌寒いこの時期の、夜の海が似合います。


06. 石川セリ「Midnight Love Call」
『Tokyo City Pop 70s』

ジャパニーズメローグルーヴといえばこの曲、「Midnight Love Call」。
“南 佳孝”氏プロデュースのメローレゲエビートに、透きとおった石川セリの歌声。
思わず、「真夜中の電話?ぜんぜんいいっすよ!」と言ってしまいます。
セルフカヴァーの”南 佳孝”バージョンもいい感じ。
このマッタリとした季節に超おススメの曲です。


07. port of norts「(you are) more than paradise」
『more than paradise』

小島大介と畠山美由紀のふたりユニット”port of notes(ポート・オブ・ノーツ)”の3枚目のシングル。
このシリーズにしてはめずらしい、英語歌詞を選曲してみましたが、、、大好きなんですよこの曲が。
ボッサ調のサウダージ感タップリのメロディ。
そして、ちょっと哀しい歌詞。
嗚呼、なんていい曲なんでしょ。。


08. 細野晴臣「ラムはお好き? part 2」
『Heavenly Music』

“細野晴臣”さんの最新アルバム『Heavenly Music』からのこの曲。
もともとは”吉田美奈子”さんのために書いた曲を、このアルバムでセルフカヴァー。
後半からサラッと入ってくる美奈子さんのコーラスが、やっぱりチカラがありますよね。
オリジナルはもっとおチャラけた感じなのですが、こちらはダラっとした雰囲気のアレンジ。
どちらにせよ、いい曲ですわ。


09. What’s Love? Feat. 山里ありさ「ひらめきラヴ」
『WA-YO SKA? ~ON-KO-CHI-SHIN~』

レゲエスカバンドの”What’s Love?”の最新作から。
コチラは、”ロバータ・フラック”の「Feel like making love」の日本語カヴァー。
元々は、1977年に”井田リエ&42ndストリート”がこの大胆な日本語カヴァーを披露して、それを今作では、MOUNT SUGARのヴォーカル”山里 ありさ”さんを起用してレゲエカヴァー。
ちなみにプロデュースは、”DJ 吉沢ダイナマイト.JP”氏。
吉沢さん、いい仕事してます。


10. Reggae Disco Rockers「きみみたいにきれいな女の子」
『BEAUTIFUL GIRLS -The Strictly Best Works Collection-』

DJ/プロデューサーの”高宮紀徹をリーダーとするレゲエバンド”Reggae Disco Rockers”が、2008年にリリースしたカヴァーモノアルバム『BEAUTIFUL GIRLS -The Strictly Best Works Collection-』から、”ピチカート・ファイヴ”のこの曲を。
この、レゲエアレンジがまたイイ。
夏というよりは、ムシっとしたこの時期の夜に、ダラっと聴きたい、いや効きたい曲。


11. Spectrum「First Wave」
『Spectrum』


高い声でおなじみの”新田一郎”を中心とする大人数ファンクサウンドの金字塔、”Spectrum(スペクトラム)”。
一言で言ってしまうと、和製”アース・ウィンド・アンド・ファイヤー”やね。
しかし、そのサウンドクオリティはとにかくすばらしい。
コチラは、そんな彼らのファーストアルバムから。
とくにこの曲は、スキャットだけなんだけれど、カラダの中心からフツフツとナニかが熱くなる、ナイスフュージョン。


12. 山下達郎「RAINY WALK」
『MOONGLOW』


1979年にリリースされたアルバム『MOONGLOW』から、雨好きでおなじみのヤマタツこと”山下達郎”さんの「RAINY WALK」。
文句なしのスウェイサウンドに、うつくしいコーラス。
いや、いや、79年にこのクオリティはスゴすぎでしょ。
ま、梅雨にはいってしまったということで、雨の曲をね。


13. 東京スカパラダイスオーケストラ「しらけちまうぜ」
『GRAND PRIX』


エンディングに向けて、さよなら感のあるこの曲を。
演奏はスカパラですが、ボーカルはオザケンこと”小沢健二”。
オリジナルは、”小坂忠”さんの名盤『ほうろう』から。
作詞に松本隆、作曲は細野晴臣のゴールデンコンビ。
オリジナルもいいけど、こちらの”オザケン”カヴァーバージョンも捨てがたい。


14. THE MICETEETH「ネモ」
『ネモ』

そして、エンディングは、”THE MICETEETH”。
2009年に惜しまれながら解散してしまった、大阪のスカバンド。
コチラは、2003年にリリースされたミニアルバム『ネモ』から、タイトル曲の「ネモ」。
ボーカルの”次松大助”さんの歌い方というか、切ない声がイイんだよな。
そして、最後はピアノでおわる、そんな2013年の5月です。


※選曲は、基本的にCDやダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。 あらかじめご了承ねがいます。


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