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Tokyo Meshi Festival : April 13, 2010 @ 13:16

メシフェス #001 琉球チャイニーズ “TAMA”


タワエコ×トーキョー マガジン×フェスメシ=トーキョー メシ フェスティバル


『トーキョー メシ フェスティバル(通称:メシフェス)』とは、音楽フェスティバルに出店しているトーキョーの飲食店を日々めぐり、トーキョーマガジンとタワエコブログ、ふたつのメディアでちがった角度から紹介し、もしかしてコラボレーション、はたまたフュージョンしてしまいましょう!という、大胆で緻密、平面的かつ立体的なスグレモノ企画。


記念すべき第一回目の『メシフェス』は、トーキョーは渋谷にお店をかまえる『琉球チャイニーズ “TAMA”』をご紹介します。


いただきます!


 

メシフェス #001『TAMA』


『TAMA』は、2010年4月17日と18日に開催される”アースデイ東京2010″にも出店する、エコな琉球チャイニーズのお店。


場所は、青山学院大学のヨコ。青山通りからすこし入ったちょっと静かな地域、お店の前面がガラス張りというちょっとオシャレな店構え。オープンキッチンになっている入り口を抜けて入ると、こじんまりとしているがとても落ち着いた感じの店内。

“琉球チャイニーズ”がコンセプトということで、琉球料理と中華を融合したメニューが中心。食材や調味料などはできるだけ国産無添加のものを使用しているという、カラダに優しい料理なのです。


まずは、取材班全員で、頑張りましょう!の乾杯からはじまった今回の『メシフェス』。

とりあえず、沖縄料理おつまみの大定番”海ぶどう”と、”自家製腸詰”なるものを注文。





“自家製腸詰”(下)は、ミソをつけてネギと一緒に口の中に放り込む。
酒のつまみとしては、最高の逸品!

“海ぶどう”をアテに、何を選ぼうかと悩む坂本幸隆さんとタワースタッフのMr.イケタニ氏。



結局、ラチがあかないので、店主の玉代勢 文廣さんにお店の代表的なメニューを何点か見繕っていただくことに。

そして、出てきたのがコチラ。



“自然派野菜のせいろ蒸し”。

左上の調味料は、セロリを乾燥させて粉状にしたものにいろいろと調味料を合わせたもの。
そして左下はスクガラス ドレッシング。
スクガラスとは、アイゴの稚魚を塩漬けにしたもので、それをミキサーにかけ、調味油と混ぜ合わせたもの。
いわば琉球製”バーニャカウダ”。

島パパイヤが特徴的でしたが、意外と味はナスにちかく、けっこう旨いです。






つづいて出来てたのが、”うりずん豆とハンダマのサラダ”(上)に、”ひとくちラフテー”(下)。

サラダの上にのっている白い物体はホタテの薫製。これがまた絶品!
ハンダマという野菜、和名は水前寺菜という名前らしいのですが、苦みも癖もなく、はじめての方でも食べやすいサラダでした。薫製をつつんで食べるとなおヨシ!

“ひとくちラフテー”は、タレが肉によく染込んでいてとってもジューシー。



そして、コチラが”そうめんチャンプル”。
この”そうめんチャンプル”をさらにおいしくする調味料がコチラ。



“ビパーツ”。
こしょうなんですけれど、”ひはつもどき”という木の実をすり潰した香辛料。
ふつうの白こしょうよりもコクがあって、そうめんのうまみが引き立つのです。



そして、シメに出てきたのが”琉球麻婆豆腐”。
右下は自家製のラー油。
ご飯は古代米。

この麻婆豆腐を古代米にのせ、さらにラー油をかけて食べるとこれが文句なしの辛ウマ!


「麻婆とコメのタッグがハンパない!」とMr.イケタニ氏。
ちなみに、麻婆の辛さに、Mr.イケタニ氏の額からどっと流れ出はじめた汗。



Mr.イケタニ氏曰く「オレの汗が旨さのバロメーターだ!」とのこと。
この”琉球麻婆豆腐”、とにかく絶品です。



左が店主の玉代勢さん、そしてそれを取材するタワースタッフ 大高さん。


みなさんは、沖縄の箸が下のような二色(赤と黄)の理由を知っていますか?



沖縄に行ったことがある方はご存知だとおもうのですが、大体、赤と黄の二色なんですよね。
不思議だったので、店主の玉代勢さんにお聞きしたところ、沖縄の箸は竹でできていて、”うめーし(御前箸)”といい、方言で箸という意味なのです。
赤が太陽を、そして黄色が月をしめす”陰と陽”からきているらしく、黄色の部分は、殺菌性の強いウコン、赤色は滑り止めに漆が塗られているそうです。
もともとは中国から伝わったとのことでした。

このタワーカラーの”うめーし”を見た瞬間、坂本さんからはおもわず「『メシフェス』第一回目にはふさわしい!」とのお言葉が。


さて、2010年4月17日と18日に開催される”アースデイ東京2010″に出店する『TAMA』では、今年も”ラフテーバーガー”を販売するとのこと。



ジューシーなラフテーを中華パンではさむ、ジャンクなようで無添加食材。
簡単なモノですが、紙皿を使用しなくてすむので、ゴミを出さないのです。
そういったエコなアイディアから生まれたこのメニュー。
“アースデイ”当日は、ぜひひとつ!


そして、この『メシフェス』と『TAMA』との限定コラボレーション商品の販売がはやくも決定しました!
いったいどんな商品が販売されるのか!?
詳しくは、タワエコブログにて。


ビパーツ、スクガラスドレッシング、ラー油と、調味料がイチイチ旨い『琉球チャイニーズ “TAMA”』。
自然派野菜も食べられて、もちろん料理もおいしい!
夜中の3時までやっているところも音楽好きの深夜貴族にはうれしいお店でした。



ごちそうさまでした!



琉球チャイニーズ”TAMA”



営業時間:18:00-27:00
住所:東京都渋谷区渋谷2-3-2
藤本ビル2F
TEL.03-3486-5577

http://tama2007.jp/



アースデイ東京2010
2010年4月17日&18日 開催!
http://www.earthday-tokyo.org/




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