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Tokyo News : October 2, 2013 @ 20:19

キーワードは”90年代”──「90’s Ray-Ban」@Continuer



恵比寿のアイウエアセレクトショップ”Continuer”では、サングラスブランド『Ray-Ban(レイバン)』の90年代のメタルフレームに焦点をおいた企画「90’s Ray-Ban」を、2013年10月5日より開催する。


『Ray-Ban』といえば、やはり「WAYFARER」や「CLUBMASTER」などのセルフレームが代表モデルとされている。


しかし、今回は、1990年代、いわゆるB&L(ボシュロム社)時代のメタルシリーズを提案し、「ROUND METAL」を中心に数量限定でデッドストックモデル5型を販売するとのこと。







そういえば、『Ray-Ban』が元々はアメリカのブランドだと、すでにしらないヒトもおおいのかもね。
ちなみに現在は、イタリアのブランド。



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それにしても90年代は、『STUSSY』の「マイケルモデル」などをはじめとするセルフレームが大ブーム。



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そのため、残念ながら、メタルフレームはあまり脚光を浴びるコトがすくなかったが、そのデザインのうつくしさと、モノとしてのクオリティの高さにおもわず見とれてしまう、すばらしい作品ばかりだったりする。



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最近、フツフツともりあがりを見せはじめているメタルフレームシーンだが、この希少性のあるフレームがバリエーション豊富に見れる貴重な機会。

数量限定なので、おはやめに。


さあ、ファッションの秋。

90年代『Ray-Ban』メタルフレームのサングラスをかけて、色づいた秋の街を散策しよう。





2013年10月5日-
『90’s Ray-Ban』





価格:
「ROUND METAL LARGE」各¥34,650(1&2)
「ROUND BROW BAR」¥39,900(3)
「OCTAGON」¥39,900(4)
「ROUND ELITE 46」各¥39,900(5)
「OVAL」¥34,650(※写真なし)



Continuer
東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 CALM恵比寿1F
TEL.03-3792-8978
MAIL:info@continuer.jp
WEB:http://continuer.jp

営業時間:12:00-21:00(定休日:毎週水曜日)

※数量限定のため、なくなり次第終了。


□アメリカ時代の『Ray-Ban』
1920 年にバルーンで大西洋を横断したアメリカ空軍の”John MacCready(ジョン・マクレディ)”中佐は、その最中に紫外線によって目に大きなダメージを負いました。彼がBausch & Lomb(ボシュロム)社に「目を確実に保護し、かつエレガントなサングラス」を依頼したことを契機に、1937 年に『Ray-Ban(レイバン)』がスタート。
最初に作られたのは、ゴールドのメタルフレームにグリーンレンズの、あのティアドロップ。クラシックメタルの原型です。すぐに米空軍のパイロットたちがこれを身につけることになります。
第二次大戦中、フィリピンのビーチに降り立った”ダグラス・マッカーサー”元帥。このサングラスを着用している彼の写真が当時のアメリカの新聞に載ったことから、アメリカ中の人がこのサングラスの虜に。
そしてブランド設立から62年の時を経た1999年12月、ボシュロム社は『Ray-Ban』ブランドの経営権をルクソティカ社(イタリア)に売却します。
それ以後の『Ray-Ban』は、アメリカ製ではなく、イタリア製もしくは中国製となります。


□各年代ごとの『Ray-Ban』
1960年代までの初期のモノはレンズにはBL砂打も何もなく、1970年代モノは、BL砂打が90度傾いて付いているモノであったり、あるいはBL砂打だけでホワイトの「RAY-BAN」プリントがない物となります。BL 砂打がレンズの上部にあるモノもこの時期のモノです。
1980年頃以降に作られたレイバンには全て「BL」の砂打(エッチング)が両レンズにあり、多くはホワイトの「RAY-BAN」プリントが右レンズ上部に付されています。
トラディショナルズシリーズなど90年代の一部モデルにはホワイトではなくゴールドの「RAY-BAN」プリントが右レンズ上部にあります。


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