ダレかが言った、『いや～、映画ってホントいいものですね！』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画を中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

（評価は5段階、☆の数で示されます）

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MOVIE LIFE 118『プレミアム・ラッシュ（原題：Premium Rush）』

ブレーキをかけたら死ぬ。



□ストーリー

ニューヨークで活躍するバイクメッセンジャーの青年”ワイリー”は、知り合いの中国人女性”ニマ”から1通の封筒をあずかる。

ところがその直後から、”ワイリー”は悪徳刑事”マンデー”に命をねらわれはじめ──。





□オレ意見
評価：☆☆☆☆☆（満点は5個）

日本では、残念ながら公式に公開されていない本作。

すでにDVD化されてしまってはいるが、現在、新宿シネマカリテにて、2013年11月8日までレイトショウのみ、しかも500円のワンコイン上映中だ。


主演は、『(500)日のサマー』やら、『インセプション』やら、『バットマン』シリーズの『ダークナイト ライジング』やらで、コマッタ顔がもてはやされていることでおなじみ、”ジョセフ・ゴードン・レヴィット”。

最近では、映画カントクデビューもはたし、アブラがノリにノっているジョー。


監督は、”デビッド・コープ”。

日本で公開したものでは『シークレット・ウインドウ』を手掛けているが、脚本家としての方が有名かな。

『ジュラシック・パーク』シリーズをはじめ、1996年の『ミッション・インポッシブル』、1998年の『スネーク・アイズ』、2002年の『スパイダーマン』、2008年の『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』などなど、ダレもが知っている作品ばかり。


この映画、チャリンコ好き、いや好きでなくとも、かなりヤバいチャリンコアクション（以下、チャリアク）。

ジョーも、ブレーキ無しピストに、体当たりで挑戦。

体当たりすぎて、ケガしてたみたいだけれど。


しかし、自転車の法律がキビシくなってしまった日本、こういったチャリアクの公開は、「法律違反を助長させかねない！」とか、自分の子どもの教育もできない親が「子どもがマネする！」とか、そういうクダラナイ理由で、今後は敬遠されてしまうのかもね。

ま、本作が公開されなかったのは、それなりの興行収入が見込めないという判断ももちろんあるとはおもうけれど。。。

こういうモノが公開されなくなると、分かりやすい、つまらん恋愛系か、アクションもできないスターがスタントばかりつかったよくわからないアクション系ばかりになって、さらに世の中がつまらなくなってしまいそう。


そういえば、ナイナイの岡村が、番組制作としては規制がキビシくなってしまったバラエティ番組をあえて「ギリギリのラインでやる！」とは言っていたが、そうやっていかないと日本もどんどんつまらないモノばかりになってしまうよね。


グチはこのくらいにするとして、この街の疾走する爽快感？痛快感？と、ハンパないニューヨーク感。

自宅の大型テレビでDVDで観てもいいけれど、コレは、ぜひ映画館で体感してほしい。


500円だし。。。


あ、でもブレーキ無しピストは、いまの日本では乗れないので、あしからず。

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2013年11月02日より2013年11月08日まで、新宿シネマカリテにて期間限定レイトショー！

『プレミアム・ラッシュ』





監督：デヴィッド・コープ –

出演者：ジョセフ・ゴードン=レヴィット／マイケル・シャノン／ダニア・ラミレス／ジェイミー・チャン／ウォーレ・パークス ほか


オフィシャルサイト：http://premiumrushjp.tumblr.com/



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