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Tokyo News : February 10, 2015 @ 18:51

飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ!──『大縁会』@ 北千住



歌を通して、まちをあらたに見つめなおすプロジェクト「東京外縁ソングライン」の『大縁会』が、2015年2月21日に、足立区北千住にある「東町会館」にて開催される。


音楽家の”チャーリー高橋”が中心となり、民謡や民俗芸能の手法を取り入れ、「千住節」をはじめ地域を題材にしたさまざまな曲を歌い、地元名物の「ねぎま鍋」をつつきながら、地域のさまざまな文化や縁をつなぐ、「東京外縁ソングライン」。

サンバ、ボサノヴァなど、思いもよらない音楽を民謡に組み合わせながら、音楽そのものの魅力を引き出すワークショップである。

「千住節」とは、江戸時代から大正時代にかけて、川越から浅草をつなぐ高瀬舟の船頭が歌った民謡だ。





共演するのは、『孤独のグルメ』の著者としてもおなじみ、音楽家の”久住昌之”。

ちなみに「ねぎま鍋」とは、江戸の庶民の味として愛された「千住魚河岸ねぎま鍋」のコト。


街並と人情を知りつくしたふたりがトーキョーの夜を歌う、まさに宴会、いや縁会。


歌と食で千住を味わいつくす、ナイスな下町の会。

ぜひ、ご参加を。





2015年2月21日
千住ミュージックホール第7回
東京外縁ソングライン
-チャーリー高橋 meets 北千住-   
『大縁会』





出演:
菜の花楽団(チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁)
久住昌之    


時間(開場/開演):18:00/18:30
参加料金:1,500円(ねぎま鍋付)

定員:先着50名(※事前申込可能)


会場:
東町会館
足立区千住東町2-7-11

『東京文化発信プロジェクト』:http://bh-project.jp/search/tabid/62/pdid/757/Default.aspx

協賛:東京都中央卸売市場足立市場    
株式会社早川屋   



□出演者プロフィール

・菜の花楽団
(チャーリー高橋+さとうじゅんこ+岡野勇仁)





ギターの名手でもあり、アジア各国の民謡をアレンジした楽曲で、観客を熱狂させる”チャーリー高橋”。その圧倒的な歌唱力でインドネシアのガムラン音楽から秋田民謡、タンゴまで歌う”さとうじゅんこ”。南米音楽からエレクトロニカまで前人未到の越境的音楽活動で注目を集めるピアニスト”岡野勇仁”によるハイブリッドフォークロアトリオ。
民謡のほか、フィリピンやインドネシアのポップス、ハワイアン、クラシックの歌曲、オリジナル曲など、シンプルな民謡をもとにした音楽は、次世代の音楽の在り方を感じさせると評価も高い。    


・久住昌之





マンガ家・ミュージシャン。1981 年、泉晴紀と組んで「泉昌之」名でマンガ家としてデビュー。実弟の久住卓也と組んだマンガユニット「Q.B.B.」で、1999 年「中学生日記」で、第45 回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローと組んで、マンガ「孤独のグルメ」を出版。2012 年「孤独のグルメ」がテレビ東京でドラマ化され、現在までにSeason4まで放映される。劇中全ての音楽の制作演奏、脚本の監修、最後にレポーターとして出演もしている。    



□「東京外縁ソングライン」とは

民謡や民俗芸能の手法を取り入れながら、歌を通して、まちを新たに見つめ直すプロジェクトです。音楽家”チャーリー高橋”と 仲間たちが旅一座のようにまちを訪れ、まちのあらゆる活動の中から生まれる営みとしての音や身振りを歌にします。
本イベントでは、足立区で歌い継がれてきた 「千住節」や「さんさ踊り」に加え、千住のまち歩きをしてつくった「千住ぶらぶら節」、「緑町町工場の歌」など、地域を題材にしたさまざまな曲を歌います。
「ソングライン」は、目には見えない歌の道です。「歌」をきっかけにした、場や人との新たな出会いから、地域のさまざまな文化や縁をつなぎ、まちの外縁(輪郭)を浮かびあがらせます。   


『東京文化発信プロジェクト』オフィシャルサイト:http://bh-project.jp/


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