Daily Life w/ Music : September 3, 2015 @ 17:40
FILE 290 林 正樹 『Pendulum』
ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。
FILE 290 林 正樹 『Pendulum』
ピアニスト”林正樹”が、フルアルバム『Pendulum(ペンデュラム)』をリリースした。
ピアニスト・作曲家として、ジャズやクラシック、ポップス、ワールド、はたまたクラブミュージックと、多岐にわたるジャンルのアーティストから寵愛されている、”林正樹”。
今作では、「コンポーズ」を主眼として、さまざまな音楽的要素を、独特の風合いで仕上げた無国籍な音楽世界を展開。
電子音楽家の”Fumitake Tamura(Electronics)”をはじめ、現代のブラジル音楽を牽引するシンガーソングライター・マルチ奏者・作 曲家である”Antonio Loureiro”、ブラジルを中心に活動をしているクラリネット奏者”Joana Queiroz”など、多彩なゲスト陣が参加している。
おススメは、「Bluegray Road」。
美しい旋律のピアノと透きとおるようなコーラス。
北欧の夏っぽい、濃い緑色のセカイを空撮したようなイメージがまぶたにうかぶ、
ココチよい一曲。
深すぎるアンビエント感がたまらない、ピアノソロの「Kobold」。
清流のような流れを感じる、なんとも気持ちいいピアノの響き。
蒸し暑い雨の日に、すずしくしてくれる、まさにクールサウンド。
ノスタルジックでメロディアスなタイトル曲、「Pendulum」。
ナニかが動きだすような、動くための最初のはじまりのチカラというか、
そういうモノゴトの制動を感じる、そんなピアノソロ曲。
全体的に、オドロクほどの透明感。
とにかく、おだやかで、いつのまにか寝てしまうほど気持ちよすぎなグッドサウンド。
動と静、生と死、相反するモノが共存したような、、、
ちょっとコトバにしづらいが、
とても不思議な雰囲気のいちまいだ。
林 正樹
『Pendulum』
価格:¥2,870(税抜)
レーベル:SPIRAL RECORDS(XQAW-1108)
発売日:2015年9月2日
□トラックリスト
01. Flying Leaves
02. Bluegray Road
03. Initiate
04. Kobold
05. Teal
06. Shadowgraph
07. Paisiello St.
08. Ripple
09. Thirteenth Night
10. Butt
11. Jasper
12. Pendulum
“林 正樹”特設サイト:http://masakihayashi.com/
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