旬の野菜をベースにしたスローファストフードの店「sage & fennel（セージ アンド フェンネル）」が、トーキョーは広尾にオープンした。


スローファストフードとは、スローフードをファストに提供することで都会のライフスタイルにフィットさせたモノ。

ロサンゼルスやサンフランシスコなど、アメリカを中心に、このスローファストフード店のスタイルが増えてきているという。


「食べたもので、あなたはつくられている」をキーワードに、スローフードのスペシャリストである”船山義規”をシェフにむかえオープンさせたデリ＆レストランが、この「sage & fennel」だ。





契約農家から 取りよせた旬の野菜をベースに、コールドスープやホットスープなど、10種類以上のメニューから好きな分だけえらべるデリスタイル。


数量限定の「シェフズ プレート」は、オーダーがはいってからつくりはじめるという、その日いちばんいい旬の食材をつかった、こだわりのプレートだ。

つまり、シェフズプレートがない日もあるという、食材ありきのメニュー。





夜はカリフォルニアをはじめとするワインにあった、チーズやサラミなどのメニューを用意。


ちなみに、参加型の農場体験や食育イベント、専門家による野菜講習などの各種ワークショップも開催されるとか。


食から日常生活をよりユタかに。

コレが、現代のトーキョー食ライフのあたらしいスタイルなのかもネ。






「sage & fennel」





営業時間：11:30-23:00
（※定休日：月曜日）


東京都渋谷区広尾5-19-6
TEL. 03-6450-4789
http://www.saf.tokyo/



□シェフ プロフィール

・船山義規（Yoshinori Funayama）





1973年東京生まれ。料理人。
フレンチとイタリアンをベースとし、得意分野はヨーロッパ修行の旅のなかでつちかった欧州の郷土料理。
多様な食文化が混交したカリフォルニアで、地産地消のヘルシーなスローフードと出会い、「sage & fennel」で提供するスローファストフードのメニューを開発。
本物の食材ありきの料理を追求するため、生産者と積極的な交流をおこない、日本各地の農場に足しげくかよっている。