写真家の”西村裕介”が、日本の「郷土芸能」をテーマにした写真集『The Folk』を、2015年12月25日にリリースする。


雑誌や広告など、さまざまなメディアでフォトグラファーとして活躍する、”西村裕介”。

そんな彼が、3年前に明治神宮の祭事で「郷土芸能」に出合い、魅せられたという。


「郷土芸能を後世にのこし、世界でも知ってもらいたい」というおもいから、撮影をスタート。

3年にわたり、ニッポン全国つつうらうら、各地の祭事におもむき、その土地で伝承されている「郷土芸能」を撮影。


その後、写真集の製作プロジェクトをクラウドファウンディングで立ち上げ、「リトルモア」からリリースするにいたった、というのがこの『The Folk』なのだ。


今作では、全国の郷土芸能49団体を全点黒バックで撮影。





うつくしく、奥ぶかきニッポンの文化が、ソコに写しだされている。

もちろん記録として、かなり貴重な作品集となるコトまちがいなし。





伝承者不在や少子化、よくわからないグローバリズム化で、失われつつある日本の「郷土芸能」。

日本独自の生きる歴史のかずかず。


コレぞ、ホンモノのクールジャパンだ。






西村裕介 写真集
『The Folk』





著者：西村裕介

アートディレクション：井上嗣也(BEANS)


参加団体：
鬼柳鬼剣舞／福田十二神楽／一之瀬高橋の春駒／八戸のえんぶり／カセ鳥／藤守の田遊び／八王子車人形／雅楽／黒滝の花笠太鼓踊り／大室南部神楽／鬼舞つぶろさし／本地の花笠踊り／津和野弥栄神社の鷺舞／長瀞猪子踊り／鹿楽招旭踊／高擶聖霊菩提獅子踊／行山流舞川鹿子躍／早池峰しし踊り／西馬音内の盆踊／円座町かんこ踊り／沢渡獅子舞／こきりこ節／小河内の鹿島踊／釜石の虎舞／鬼木の臼太鼓踊り／唐人踊り／勢理客の獅子舞／綾南の親子獅子舞／しゃご馬／市川の天衝舞浮立／石見神楽／パーントゥ／糸崎の仏舞／アイヌ古式舞踊／オーモンデー／ボゼ／伊勢大神楽 ほか


定価（本体価格）：￥8,800円（税抜）
発売：2015年12月25日
ISBN 978-4-89815-431-1
2015年発行
仕様（A4判／328ページ／上製）

発行：リトルモアブックス　

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□プロフィール
・西村裕介

写真家
東京都出身
2007年 アートセンターカレッジオブデザイン 卒業
2009年 帰国
2015年 D-CORD所属
http://yusukephoto.com