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tokyo feature : July 29, 2016 @ 18:26

トーキョーシティポップス Vol.42 ──Starting in Summer



アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけ楽しくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。


日本のシティポップスを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。


2016年7月のテーマは、「夏のはじまり」。


なかなか明けないかった、2016年の梅雨。

やっと明けましたな。

昨年、2015年よりも18日遅いという、、、ほぼ1ヶ月遅れ。

もう異常気象と言ってもおかしくありませんね。

アレが1ヶ月も遅れたらドキドキがとまりませんが、
明けない梅雨はないというコトで、
ついに夏、ナツ、summerの到来です!


すでに、カラダが湿気にやられて、夏バテ感がハンパありませんが、
今回は、バテたカラダにやさしい、ぼーんやりアナタに利く、いや聴く、アナタのナツのBGMとなれば、コレ幸い。

ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。





July『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.42 -Starting in Summer-』





01. 「Summer Illumination」ナツ・サマー
『夏・NATSU・夏』


最近、ヘビローこと、ヘビーローテーション気味な”ナツ・サマー”さんのナムバー。
これくらいのユル〜い歌謡レゲエって最近なかったので、いい感じです。
プロデュースは、”流線形”の”クニモンド瀧口”氏。



02. 「ありのまま」トレモノ
『Paradise A Go Go!!』


個人的には、すでにチューブ化しはじめている彼ら。
アゲ目のサウンドも好きですが、
コレくらいまったりゆったりなレゲエビートもいいんです。
波打ち際で聴きたいグッドヴァイヴス。



03. 「あなたに逢いたくて~MISSING YOU~」スカ・ラヴァーズ
『LOVERSSKA』


1996年にリリースされた”松田聖子”の名曲を、
“スカ・ラヴァーズ”がレゲエ&オキナワサウンドでまったりカヴァー。
なんといっても”堀内加奈子”の三線と、沖縄民謡のコブシがたまりません。
夏になると聴きたくなる彼ら。



04. 「枇杷に捧ぐ feat. 次松大助」Nabowa
『DUO』


キョートを拠点に活動している4人組インストゥルメンタル バンド。
彼らが、”THE MICETEETH”の”次松大助”をボーカルにフィーチャーした、
ナイスミュージック。
レゲエとソウルとジャズを混ぜて、2で割ったようなナイスポップス。
ヴァイオリンの音色がいいんですよね。



05. 「日寂」空気公団
『春愁秋思』


タイトルどおり、静けさを感じる曲。
夏の日中って、意外としずかなんですよね。。。
まったりと部屋の中で聴きたい、夏日サウンド。



06. 「Touch Me Lightly」ザ・キングトーズ&マリエ
『Resurrect』


“山下達郎”プロデュースによる、超メローなアーバンサウンド。
作詞は”CHRIS MOSDELL”。
サックスのはいり具合が、かなりアーバンです。



07. 「Mr.サマータイム」高橋真梨子
『ClaChic2 -ヒトハダ℃-』


歌姫、”高橋真梨子”が、”サーカス”の名曲を、メロージャズでカヴァー。
かなりオトナなサウンドで、
彼女のハスキーな感じが夏の暑さをクールにしてくれます。



08. 「Summer Soul」cero
『Obscure Ride』


注目のバンド”cero”による、説明不要の夏サウンド。
キックの強いヒップホップビートに、ブリブリのベース、
そして、ラップにちかいハスキーなボーカル。
超絶バランス具合が、かなりきもちいいです。



09. 「空っぽの街角 REMIX feat. LUVRAW&BTB」サイプレス上野とロベルト吉野
『YOKOHAMA LAUGHTER』


“クレイジーケンバンド”の「空っぽの街角」を、
超YOKOHAMAつながりで、
サイ上とロベ吉と”LUVRAW&BTB”がタッグを組んで、
グーッドヴァイヴレイションリミックスを展開。
ちょっとアガリます。



10. 「Forever」呂布
『All in One EP』


“ズットズレテルズ”のラッパー”呂布”のソロEPから。
この浮遊感ただようふんわりユルユルトラックに、
ユルユルラップがたまらない夏16′。



11. 「トロピカルリズム」たをやめオルケスタ
『緞帳プレリュード』


オンナばかりのビックバンド”たをやめオルケスタ”。
波の音ではじまる、夏っぽいラテンノリなビートサウンドがたまらない、
歌謡トロピカル。



12. 「セクシー・ユー (モンロー・ウォーク) 2007 [New Vocal VINGT ANS Ver.]」郷ひろみ
『SAMBA de GO ~HIROMI GO Latin Song Collection~』


夏はやはり、ひろみ!
というコトで、”南佳孝”の「モンロー・ウォーク」のカヴァー「セクシー・ユー」を、
さらなるラテンサンババージョンにアレンジしたコチラを。
この曲、やはりカッコイイですよね。



13. 「Sexy Woman」大上留利子
『Typhoon Lady』


大阪のソウルママ、”大上留利子”。
このミドルテンポなビートに
彼女のシュガーなソウルがなんとも夏の夜感があります。
後半の盛り上がり具合が、コチラもなんだかアガる。



14. 「LOVE SHOWER」吉田美奈子
『LIGHT’N UP』


“吉田美奈子”のナイスファンクサウンド。
70年代、80年代のファンクサウンド、ソウルサウンドが、
かなり気持ちいいです。
もー、大好き!




※選曲は、基本的にCDやダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。


Photo by healthy (http://www.behance.net/healthy-groove)


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