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Daily Life w/ Music : September 7, 2016 @ 18:56

FILE 335 星野みちる 『マイ・フェイバリット・ソングス』


ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。



FILE 335 星野みちる 『マイ・フェイバリット・ソングス』


アイドルの枠を超えたシンガーソングライターの”星野みちる”が、カヴァー アルバム『マイ・フェイバリット・ソングス』をリリースした。


いままでシングルに収録された曲はもちろん、新曲もあわせての全10曲。

選曲は、”星野みちる”ちゃんとプロデューサーの”はせはじむ”氏。

かなり独断と偏見、、、というか、偏見でしかない感じがするのはワタクシだけか。。。



おススメは、”森高千里”による96年の超名曲、「私がオバさんになっても」。
スタカン風味というか、ヤングブラッド風味というか、
はしるドラムに、迫力のあるホーンセクション、80年代調なキーボード。
さわやかで、悪意のあるアレンジがたまらない。


「土曜の夜はパラダイス」。
オリジナルは、”EPO”が歌うサタデーナイトアンセム。
「オレたちひょうきん族」のテーマとしてもおなじみのあの曲。
サヴァンナバンド感あふれるアレンジが、
超ナイスで、ココロ踊る土曜日。


そして、日本が世界にほこるボーカリスト”矢野顕子”の「ひとつだけ」。
このむずかしい曲を、「よくキチンと歌えているなー」というのが感想。
2ステップなビートに、流れるようなピアノの旋律。
すばらしいアレンジは、
“Rub-A- Dub Market”のサウンドプロデューサー、
“e-mura”氏によるモノ。



もちろん、このほかにもグッドヴァイヴスで、
トンチの効きすぎたアレンジのカヴァーを収録。


ちなみに、ジャケットの”みちる”ちゃんがとりだしているレコード、、、いろいろと意味深でイイネ。


この秋、ぜひアナタの”みちる”にしてほしいいちまいだ。






星野みちる
『マイ・フェイバリット・ソングス』


価格:¥1,500(税抜)
レーベル:VIVID SOUND / HIGH CONTRAST(HCCD9577)

発売日:2016年9月7日


□トラックリスト
01. 私がオバさんになっても
02. ずっと一緒さ
03. SWEET 19 BLUES
04. SUMMER CANDLES
05. Love Me Again feat.ikkubaru
06. 愛しのロージー
07. 土曜の夜はパラダイス
08. 天国のキッス feat. WACK WACK RHYTHM BAND
09. 恋するフォーチュンクッキー feat. The Scooters
10. ひとつだけ


“星野みちる”オフィシャルサイト:http://ameblo.jp/michiru-h/


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