Tokyo News : April 5, 2017 @ 17:02
白と黒、そして光と影の線で描かれる神話──『COSMYTH -PROLOGUE-』
ビジュアルアーティストの”MIC*ITAYA”氏が、新作を展覧する個展『COSMYTH/コスミス』を、2017年4月4日より新宿は四谷にある「アートコンプレックスセンター」にて開催中だ。
80年代よりイラストレーター、アートディレクタ—として活躍し、最近では、照明器具「すずも提灯」や「東京スカイツリー」ソラマチの壁画やオブジェなども手がけている、”MIC*ITAYA”氏。
今回、カレは未来へのプロセス「COSMYTH=宇宙神話」の物語を描いた新作30点あまりを発表。

ちなみに、「COSMYTH」とは宇宙の神話をあらわす造語で、いままでとこれからをあらわす現在地の名だそう。
古代と未来、いままでとこれから、永遠へとつながる欠片を表現する作品群のプロローグ。
白と黒、そして光と影の線で描かれたうつくしい物語を感じてほしい。
2017年4月4日-2017年4月16日
MIC*ITAYA EXHIBITION
『COSMYTH -PROLOGUE-』

OPEN:11:00-20:00/11:00-18:00(Last Day)
Closed On Monday
アートコンプレックスセンター
160-0015 東京都新宿区大京町12-9
Tel.03-3341-3253
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT175/mic_itaya.html
□プロフィール
・MIC*ITAYA(ミック・イタヤ)

ビジュアルアーティスト/VISUAL ARTIST
茨城県水戸市出身、3月生まれの牡羊座。
「星のアトリエ」を構え、画家とデザイナーの顔を持つルネッサンス人。美と愛と平和のメッセージを星の煌めきや天使たちと共に送り続けるフューチャーロマンティックなアーティスト。
多 摩美術大学在学中にファッションデザイナー、イラストレーターとしてキャリアをスタート、80年代初頭、美大のエキセントリックなメンバー3人とアバン ギャルドなロックバンド「ZAZOU」を結成、さらに同じメンバーで渋谷センター街にデザインスタジオ「TABOU」を設立、ファッションと音楽のフィー ルドを中心にグラフィックデザイナーとしてデビューする。ニューヨーク近代美術館に永久保存された伝説のカセットマガジン「TRA」のアートディレクター を皮切りに、イラストレーション、グラフィック、インテリア、ミュージック、ファッションと様々な分野で活躍を続け、流麗な線と鮮やかな色彩で自然と人の 煌めきを表現する東京を代表するクリエイターとなる。
80年代末、架空の国「STELLAFINE」をイメージした作品群を製作し、ミュージックとファッション、アートの世界をつないで大きな話題となる。
90 年代に入り、SNSサイトの先駆けとなる「TIGER MOUNTAIN」にアートディレクターとして参加、続いて発表した赤と青2冊の作品集「PRESENT」の出版を機に、アーティスト活動に力を入れ、今 日まで多くの展覧会を開催している。代表作のひとつは、鏡の作品シリーズ「Mirrors」、60タイトルを越えるハンドミラー作品は、美しいものに敏感 な人々に強い人気がある。出生地の茨城県水戸市で古くから伝わる水府提灯をデザインし、古くて新しい照明器具「すずも提灯」は2012年度『GOOD DESIGN賞』を受賞した。
最近の仕事には、「東京スカイツリー」ソラマチの壁画やオブジェ、BEAMSのブランド「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」のストーリーとデザインなどがある。
また、SHIDAXの文化事業「アートの壁」では、国連UNHCR協会を通じ、難民の子供たちに食事を届けるチャリティーイベントに参加している。
http://www.micitaya.com
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