Tokyo News : May 26, 2017 @ 17:37
ナニがナンでもゲットせよ!──『NIAGARA × SHIPS COLLAVOX』
セレクトショップの「SHIPS」と、”大瀧詠一”のレーベル「NIAGARA」とがコラボレーションした『COLLAVOX』が、2017年5月30日に発売となる。
「SHIPS」の前身である「MIURA & SONS」がアメリカ西海岸を体現するセレクトショップとして1975年5月3日に渋谷にオープンし、そして同年同月30日に”大瀧詠一”が自身の「ナイアガラ」レーベルから第1弾となるソロアルバム『Niagara Moon(ナイアガラ・ムーン)』をリリース。
アメリカンカルチャーを存分に取りいれた音楽をはじめ、ジャケットデザイン、感性など、それらのすべてが当時の若者文化に多大なる影響をあたえたのだった。「MIURA & SONS」も影響を受けたひとつだという。
しかしながら、ファッションと音楽、おたがいちがったカタチながらもおなじアメリカンカルチャーを世に提案しつつも、なかなかまじわるコトがなかった「NIAGARA」と「SHIPS」。
そこから42年目の時を経て、2017年5月30日に初となるコラボレーションボックスセット『NIAGARA × SHIPS COLLAVOX』をリリースする。
ボックスセット内には、”大滝詠一”の初シングルカットとなる「ナイアガラ・ムーンがまた輝けば」の7inchレコード、「ナイアガラレコード」オフィシャルスペシャルTシャツ、さらにポストカード3種類がイン・ダ・ボックス。
ちなみに、7inchレコードは、A面に1975年に発売された『Niagara Moon』に収録されている”大滝詠一”名義の「ナイアガラ・ムーンがまた輝けば」、B面には『Niagara Triangle Vol.1』に収録されていた「夜明け前の浜辺」をカップリング。
「夜明け前の浜辺」は、もともと『Niagara Moon』に収録予定であっ たインスト曲「夜の散歩道」に歌詞をつけたものだそう。
すでに、このあたりはちょっと”大瀧詠一”マニアじゃないと、、、わかるかなー、わかんねーだろーなー。。。
そのカッティングを、ロンドンは「メトロポリススタジオ」のスーパーエンジニア、”Sade”なども手がけたことでおなじみの”ティム・ヤング”氏がおこなったという、、、もーたまらない。
さらに、それらすべてのデザインを『Niagara Moon』のジャケットアートを手がけた、グラフィックデザイナーの”中山泰”氏が担当するという、もうマニアにはヨダレものの超豪華盤ボックスセットなのだ。
販売は、3,000セット限定。
また、この『NIAGARA × SHIPS COLLAVOX』の発売を記念して、「SHIPS」渋谷店にて『NIAGARA × SHIPS Art Exhibition』を2017年5月29日より開催するという。
“中山泰”氏の過去のナイアガラレコード関連のアートワークをはじめ、その他秘蔵アイテムも展示されつつ、この日、『NIAGARA × SHIPS COLLAVOX』の先行発売もアルとか、ナイとか。
「”大瀧詠一”!ダレよソレ!?」というヒトは黙ってググレ。
とにかくファンはもちろん、ファンならずとも、絶対にゲットしておきたい永久保存盤であることはまちがいない。
『NIAGARA × SHIPS COLLAVOX』
発売日:2017年5月30日
価格:8,000円(税抜)
販売店舗:
SHIPS渋谷店
SHIPS公式ECサイト(http://onlineshop.shipsltd.co.jp)
ほか
□セット内容
・45rpm 7インチシングル盤 A面 大滝詠一「ナイアガラ・ムーンがまた輝けば」 /B面 大滝詠一「夜明け前の浜辺 」
・ナイアガラコラボTシャツ/原産国:made in USA、カラー:ホワイト、サイズ種類:S、M、Lの3サイズ
・ナイアガラポストカード(3枚セット)
・スペシャルBOX
□お問い合わせ
シップスインフォメーションセンター
TEL. 0120-444-099
https://www.shipsltd.co.jp/
□エキシビション情報
・2017年5月29日-2017年6月23日
『NIAGARA × SHIPS Art Exhibition』
場所:「SHIPS」渋谷店 1Fイベントスペース
□必読書!
『SHIPSMAG』グラフィックデザイナー 中山泰 × SHIPS 原裕章の制作秘話トーク
http://www.shipsmag.jp/2017summer/article/479
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