TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

Movie Life : September 25, 2017 @ 18:00

MOVIE LIFE 154『エイリアン: コヴェナント』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画を中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)



MOVIE LIFE 154『エイリアン: コヴェナント(原題:Alien: Covenant)』



絶望の、産声



□ストーリー

滅びゆく地球から脱出し、
人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、
カップルで構成された乗組員が搭乗していた。

やがて人類のあらたな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、
そこには想像を絶する脅威が存在していた。

その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、
命からがら星からの脱出をこころみるのだが──。






□オレ意見
評価:☆☆☆☆☆(満点は5個)



あの衝撃の『プロメテウス』から5年の月日を経て、やっとこ続編が登場!

監督はもちろん”リドリー・スコット”。


設定は、プロメテウス号の音信不通から10年後の別世界。

なるほど、そーかー、そうなるのかー、、といろんな意味でナットク。

ただコレがあの『エイリアン』にどうつながるのか?というと、
“イアン・ホルム”演ずる人造人間(アンドロイド)”アッシュ”の完成度的な部分から見て、
若干の疑問点もあるが。。。


1や2ほどのアクション感というか、
いわゆるジェットコースター的ホラー感はウスイが、
『プロメテウス』の続編というコトであれば全然OKな作品だとおもう。

とにかく、”H・R・ギーガー”の世界観がキチンと表現されてて、
絵的にはかなりスバらしい。


ひきつづき”マイケル・ファスベンダー”のいい感じのキモチ悪さもさることながら、
“ジェームズ・フランコ”や”ガイ・ピアース”がちゃっかり出演してたりと、
キャストのこまかい部分に目がいってしまうのも、
『エイリアン』マニアだからなのか。。。

ちなみに、あのどうしても”引っかかるシーン”などは、
おそらくシリーズとしてのおきまりなのかもネ。
どんなシーンかは、観てのおたのしみ。


映画、、、それも洋画業界不人気時代のため、
それほど動員はそれほどナイ感じみたいだけど、
『エイリアン』シリーズマニア、
それも”リドリー・スコット”好きにはたまらない、
絶対に見た方がいい映画だ。






2017年9月15日より全国ロードショー中!

『エイリアン: コヴェナント』





監督:リドリー・スコット

出演:マイケル・ファスベンダー/キャサリン・ウォーターストン/ビリー・クラダップ/ダニー・マクブライド/デミアン・ビチルほか


配給    20世紀フォックス映画

オフィシャルサイト:http://www.foxmovies-jp.com/alien/


©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved


Comments are closed.

Trackback URL