ブラインドからのぞき見た世の中 : February 16, 2018 @ 13:35
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.199『保身大国、ニッポン』
えー、さてー、よせてはかえす波のごとく爆弾的な寒波が到来中のニッポンですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
トーキョーはなんとなく花粉症も発症する春日ではありますが、
北日本や北陸地方、日本海側はこの2週間ほど大雪も大雪。
なんだか大変なコトになっておりますなー。
大雪関連に関するさまざまな情報が錯綜している現状です。
さらに、
やれ会社を休みにしろ!だの、やれ学校を休みにしろ!だの、
そんなコトやられたらおまんまくいっぱぐれるだろ!だの、
行政側と社会との闘いになっている模様。
本来は、行政=社会のハズなんですけれど、
なんだかおかしな構図ができあがっておりますなー。
しかし、安心できる情報や安全な情報なんてモノは、
ひとえに信頼できる情報を正確に伝えつづけてくれるヒトがいるからなりたつもの。
一度、失った信頼や信用はなかなか回復しないし、
回復のための期限なんてものもナイ。
あの時はこうだったからとか、
そんなイイワケはまったく信頼に値しないワケです、
当たり前田のコトながら。
災害といえば、、、
もうドコというよりニッポン全国各地の火山活動情報もしかり。
原発事故以降、
なかなかそういったモノに対してのプライオリティが低いっつーか、
なんとも民度の低さが見え隠れしてしまう、
残念な状況になっておりますよねー。
そんななか、国会では昨年秋くらいにうやむやになっしまっていた、
例の「森がトモトモ学園」問題がムダに再沸騰チュウです。
発端は、森友学園への国有地売却問題における、
国税庁長官である佐川(宣寿)氏の虚偽答弁。
アレだけ交渉記録は廃棄したと言っていたのに、
分が悪くなったのか、あっさりとそれらの資料が出てきたり。。。
まったくもってありえんです。
言ってしまえば、重要証拠品ですよ。
それを保管していなかったという発言自体おかしい。
税調記録だって7年は保管していないといけないって、
訴えているのは当の国税庁ですからね。
一国の税金を取りまとめているトップのヒトの発言ではないですな。
国税庁ナニやってんだ!って話なワケですよ。
確定申告を深刻に、神妙に申告している
個人事業主としては、かなり残念でならないです。
もー、ホント救いようがない。
ちなみに、
タダでさえ個人的にはマイナンバーは信頼に値しないので、
使用は控えさせていただいているのですが、
重要証拠品をそんなテキトーな取り扱いするところには、
ますます提出なんてできないですし、したくもないです。
しかし、このバタバタ答弁でいったいダレを守っているのか。。。
はたまた保身のためなのか。。。
いや、保身にしてはちょっと手がこみすぎてますのでね、
ドナタか、大事な方をお守りしているのでしょうねー。
しらんけど(笑)。
国をおさめているヒトたちの行動があまりにもヒドすぎて、
まじめにやっているヒトがバカをミル社会になりつつあるニッポン。
今回の件はじめ、原発事故だったり、災害情報だったり、
頼むからもうちょっとちゃんとやってよー!と、
ワタクシは思ってしまいましたが、
みなさんは、どのように考えましたか?
井上あずみ「君をのせて」
旅路 良
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