ブラインドからのぞき見た世の中 : June 28, 2018 @ 18:48
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.208『第一は国か?国民か??』
えー、さてー、先日、北朝鮮とセカイとの関係性がかわりつつあるなか、なぜか日本だけ意味もなく前にススんでいないように感じる今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
先日、放射性廃棄物である、
福島県内で除染した土(汚染土)の処理にこまった環境省が、
“農地造成に再利用する”という方針を決めたというニュース。
あまりにもアホな方針としかおもえなかったのは、
ワタクシだけでしょうかね。
だって、放射性物質に汚染されてる汚染土ですよ!
コレはもー事件ですよ、奥さん!!
もちろん、食用の農作物用には使用しないとはしていますが、、、
気がついたら微量の放射性物質がまざった農作物が世に出まわるなんてコトも、
時間の問題でしょうなー。
ソ連という共産国時代のチェルノブイリの原発事故でさえ、
汚染土を国内各地に拡散させるようなコトはしなかったワケですから。。。
そのほかのいろいろ人的被害の部分は、隠したり、していたかもしれませんがね。
しかし、そんなアホなコトをかんがえるのって、、、日本人くらいなのでしょうか?
たぶん、環境省のトップの人間が政府の上の方から、
「たまりにたまったアレ、どうにかしろよ!」とか言われて、
そのヒトがその下の人間にそのまま伝え、
さらにその下の人間に伝えられて、、、
下に行くほど圧力がかかる伝言ゲーム的な感じで、
出てきた苦肉の案なんでしょうけれどね。
コレは、勝手なかんがえですが、、、
「どうにかしないと、政府側からグチグチ言われる」
↓
「埋めるには土地を買わないといけないからお金がかかる」
↓
「そうだ、農地に再利用しよう!」
の思考停止状態の”流れ”が、なんだか手にとるようにわかりますな。
「そうだ!キョートに行こう!!」じゃないんだから(笑)。
もちろん、じっさいはチガウかもですが。
にしても、ヒドい。
もともと道路などの公共工事に利用するなんて話もありましたがねー、
ソレもフツーならありえないでしょう。
いくら微量だとしても、
汚染された土をこれ以上拡散させようとするかんがえ方がまったくわかりません。
本来であれば、地下深くに埋めて、
厳重な管理をすべきものですからね。
国民をまもろうとするのが、
各官省庁の仕事なんですけれどね。
ホント、ナニやってんだか。。。
たとえば、地下ふかくに埋めて、
むしろ、その地下のキレイな土を再利用すべきなんじゃないの?
じつはこのニュース、
内容があまりにもアホすぎたので、
最初はフェイクニュースだとおもって、
スルーしてしまったくらいです。
今回のこのニュースといい、働き方改革の法案の件といい、
このところの政府の動きに関していえば、
“この国は国を守ろうとしすぎて、
国民を守ろうという意識が、
あまりにも低すぎやしませんかね?”と、
ワタクシはおもいましたが、
みなさんはどのようにかんがえますか?
T字路s 「これさえあれば」
旅路 良
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