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Tokyo News : December 4, 2018 @ 21:10

新宿のど真ん中でヤッチャえ!爆音上映!!──『新宿ピカデリー爆音映画祭』



高品質な”音”を大音量で表現する映画祭『新宿ピカデリー爆音映画祭』が、2018年12月11日より10日間、「新宿ピカデリー」にて開催する。


『爆音映画祭』は、”映画は音で、もっとたのしめる!”というコンセプトのもと、映画館に大規模かつ高品質な音響機器をセッティングして、高品質な「音」を大音量で表現する映画祭。

2018年にはいって、2回の爆音映画祭の開催を経て、あまりの人気だったために、ナーント!第3回目の開催が2018年内、いや平成内(もしかしたらもう一回くらいはあるカモ、、、)に実現したのだ。


今回は、現在大ヒット上映中で、全ニッポンが泣いた!英国の伝説のロックバンド”クイーン”のボーカル”フレディ・マーキュリー”の生き様を描いた、あの『ボヘミアン・ラプソディ』をはじめ、みんな大好き!『グレイテスト・ショーマン』、アジアで大旋風を巻き起こしているタイ映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』、そして、ヒトビトを魅了してやまないインド映画『バーフバリ』を前編&後編という完全版で。

さらに!もはや本映画祭の定番作品と言っても過言ではない『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ラ・ラ・ランド』『キングスマン』、『ベイビー・ドライバー』などなど、『爆音映画祭』ファンがヨダレモノの新作&旧作、豪華絢爛の13作品が勢ぞろい。


モチのロンで、作品それぞれに適した音響調整を実施しているので、タダの爆音じゃないんだゼ!

総合プロデューサーは、「吉祥寺バウスシアター」、そして日本全国各地で”爆音”上映を企画&上映する”樋口泰人”。

「爆音」という”あたらしい映画のたのしみ方”の提唱者であり、伝承者である。


個人的に観たいのは、奇才”ジョン・カーペンター”監督作品の『遊星からの物体X』と、『ショーン・オブ・ザ・デッド』でおなじみ!”エドガー・ライト”監督の『ベイビー・ドライバー』かな。


よりダイナミックに、よりセクシーに、より映画の見方が変わる!より映画の魅力が伝わる!!

“音”でもっと映画をたのしもう。






2018年12月11日-2018年12月20日
『新宿ピカデリー爆音映画祭』






上映作品:
『ボヘミアン・ラプソディ』/『グレイテスト・ショーマン』/『マッドマックス 怒りのデス・ロード』/『ラ・ラ・ランド』/『キングスマン』/『ベイビー・ドライバー』/『バーフバリ 伝説誕生(完全版)』/『バーフバリ 王の凱旋(完全版)』/『マグニフィセント・セブン』/『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』/『君の名前で僕を呼んで』/『チョコレートドーナツ』/『遊星からの物体X(デジタル・リマスター版)』


□爆音上映スケジュール




※各日上映スケジュールは、オフィシャルサイトサイトにて要チェック!


料金:1,800円(税込)
※1作品一律

各入場券販売:
新宿ピカデリーオフィシャルサイト:http://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/
劇場窓口
※劇場窓口での販売は残席がある場合のみ


会場:
「新宿ピカデリー」
東京都新宿区新宿3-15-15
TEL. 050-6861-3011

『新宿ピカデリー爆音映画祭』オフィシャルサイト:https://www.smt-cinema.com/campaign/bakuon/

主催:松竹マルチプレックスシアターズ
協力:ローソンエンタテインメント/boid


□『爆音上映』&『爆音映画祭』
今はなき「吉祥寺バウスシアター」を拠点に、2004年に産声を上げた『爆音上映』とは、ライヴ用の音響システムをつかい大音響の中で映画を見・聴く試み。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものもちがって見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映。
その画期的な面白さがひろがり、08年からは映画祭として始動。
現在は、全国の映画館、公共施設、ライブハウスなどにて爆音上映&爆音映画祭を「boid」で企画制作している。
boid:http://www.boid-s.com/
『爆音映画祭』:http://www.bakuon-bb.net/


□プロフィール

・樋口泰人(YASUHITO HIGUCHI)
1957年山梨県生まれ。
『キネマ旬報』『エスクァイア』『スイッチ』『スタジオボイス』などに批評やレビューを執筆。90年代は『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員、その後編集長を経て、ビデオ、単行本、CD などを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立した。
04年から、東京「吉祥寺バウスシアター」にて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。08年よりはじまった『爆音映画祭』はバウスシアター閉館後も、全国的に展開中。
著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘っ たか』(青土社)、編書に『ロスト・イン・アメリカ』(デジタルハリウッド)。
最近の主な配給作品に『地獄の黙示録劇場公開版』『地球に落ちて来た男』『PARKS パークス』『DARK STAR/H・R・ギー ガーの世京都』『大和(カルフォルニア)』『遊星からの物体 X』など。


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