2010年7月11日は参院選の投票日です。
選挙、行かれますか？


いまや終盤をむかえつつある選挙活動ですが、みなさんは、こう思ったことはないですか？
「街宣がウルさいなー」と。


ワタクシは、けっこうあるんですよねー。


それは、、、
住宅街なのに、かなり大音量の演説を流しながら走っていたり、家の近くで街宣車を止めてマイクを使って演説していたり、渋滞でクルマが止まっているにも関わらず、大音量の演説が流れっぱなしだったり。。。
前日が朝まで仕事で休日の午後までゆっくり寝ているときとか、完全に安眠妨害的ですよ。


とくに住宅街をはしる選挙カーは、音が家の壁にまさに”乱”反射して、ウワンウワンと聞こえるときがあるんですよね。


先日、とある駅前での出来事。
選挙カー内でマイクを使って演説を始めた某立候補者。
ソコは、駅横にあるオープンカフェ的飲食店の前。

さすがに、その前の飲食店の方が「ウルサイ！」とクレームをつけていましたね。
当たり前です。
店内にいたお客さんは、耳をふさいで、かなりイヤな顔をしていましたし、個人的にはそんなウルサイところでお茶はしたくないです。まったくもって営業妨害ですよね。
すこし考えれば、それが迷惑になると分かるもんでしょう。

しかしながら、その某立候補者は何を思ったのか、まさかのスピーカーをつかっての謝罪！
えー！！というか、まったくもってその行動の意味が分からなかったです。


そのあとは、さすがに移動していましたけれど、、、お店の前はないでしょう。


もちろん、法律に乗っ取っての音量なのは重々承知ではありますが、やはり場所によって音量ややり方は変えてほしいものです。


あと、政党によっては個人宅へ電話してくるトコロがありますよね。先日、ウチにもありましたよ、某政党から。
まあ、今回は留守電に残っていただけなのでいいのですが、そんな電話は取りたくないし、個人宅にはしてほしくないですよ。


だからといって別に選挙や政治に興味がないワケではなく、むしろ興味がある方なのですが、それとコレとは話が別です。


どの政党も「民意！民意だ！」とクチをそろえて言っていますが、自分らの主張を”一方的に”知ってもらおうという行為、すでにその時点で”民意”とかけ離れているような気もしますよ。


コレから選挙活動も大詰めへと向かうワケですが、ガンバってる風な、チカラのこもった演説もいいですけれど、住宅街では音量を小さくするかやめるとか、店の前ではスピーカーを使用しないとか、もっとヒトに気を使って、TPOをわきまえてやってほしいですよね。

まあ、そんなコトを書くと「ウチの政党はそんなことは絶対にやらない」とか、、、おそらくくだらない水掛け論になってしまうのでしょうが。。。

最終的に選挙に必要なものは何か？

具体的な政策ももちろん必要ですが、
なんだかんだ言っても、やっぱり愛なんですよ、愛！
でも、「オレの話を聞け！」的な一方的な愛じゃダメ。

みんなに”愛”を与えられる政治こそが、今後の”鍵”になるのではないかと思いますが、
みなさんはどう思われますか？


『タイガー&ドラゴン』和田アキ子