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ブラインドからのぞき見た世の中 : June 30, 2019 @ 18:04

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.302『興味の湧く国へ』



えー、さてー、2日間のオーサカG20も終わり、都内までもの駅構内のゴミ箱が撤去されるという、よくわからないムダな最高レベルの警備も終わってホッと一息な雨の日曜日ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


それにしても結局南極、アメリカ、中国、ロシアの3つの大国に、
ムダに振りまわされっぱなしのわが国ニッポン。

そろそろ上記の3国との付き合い方を変化させていくベキでは?
別に戦争しろ!って言っているワケではないですよ。

キチンと対等に付き合っていけるようにヤレ!って言っているわけで。。。

まあ、その話はまたの機会に。


さて、先日、とあるサイトで、
世界の『ヤフー』の「トップニュース」のカテゴリーの割合を出していました。

ニッポンは相変わらずの”芸能ニュース”が堂々の上位だったとか。

自国内のニュースの数値とほとんど変わりない数字で、
そんなにヒトのコトが気になるカルチャーなんでしょうかねー??

まあ、SNS系上の書き込みなんかも見ていても、
たしかに芸能ニュースに反応しているヒト多数ですな。


ちなみに、ワタクシのまわりが特殊で異常なのか
いやむしろそっちが正常なのかw、、、わかりませんが、
わりと政治問題に対しての書き込みをされているヒトの方がおおいですねー。

ソレが正常だとおもうんですけれどねー。


2014年の『国民調査』の結果では、
“個人の力では政府の決定に影響を与えられない”と思っている若者の数は60%以上だとか。。。

なんだろーなー、、、その記事を読んだときに、
なんだかヤルセなさだけが残ってしまいましたよ。


しかし、ソレって現在の教育の現場に原因もあるワケですよ。
例のよく分からない校則にムダに拘束され、
反抗しない田舎の中学生や高校生とか。

そして、その中でナニかを変えようとしてガンバっているヒトに対して、
“意識高い系”とか呼んじゃっている時点で、
そういうカルチャーなんでしょうねー。

むしろ、そう言っているヒトの意識が低すぎだっちゅーの!


たとえば、今回のG20とかを見ていると、
日本は主張を避けがちで、
日本人の体質なのかもしれないですねー。

しかし、権利は自分で主張していかなければ、
ダレも主張してくれないですから。

奥ゆかしさとか、言っている場合ではナイわけで、
ドンドン主張していって欲しいモノです。

ただ、トランプの親ビンみたくなってしまうのもアレなので、
主張のチカラ具合は考える方がいいですが。。。


そんなワケで、
ナニが言いたいかという
とどのつまり自分たちで興味を持って、
主張をキチンとできる社会にしていかないと、
ただの独裁国家になってしまいますよー!というコトで、
若いヒトたちには、もっと自分たちの”声”を出していってほしーなー、と、
ワタクシは思いますが、
みなさんは、どのように考えますか?



森口博子「水の星へ愛をこめて」




旅路 良
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