えー、さてー、トーキョーはムシ暑さだけがイッチョマエの、まったくナツっぽくない冷夏？というか、異常気象中となっておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか？


しかし、香港のデモの状況、
怒りで沸騰した若者たちが大波のようにおしよせ、
さまざまな場所を占拠していますねー。

王蟲の群れが怒りに狂い、地を埋めつくす大波となって押し寄せる、、、
まさに大海嘯ですな。

マンガ『風の谷のナウシカ』の一節ですが。

まるで60年代のトーキョーの熱かった時代を、
リアルタイムで見ているようです。


そんな大海嘯中のおとなりさんではありますが、
さーて、ついにはじまりましたね、わが国の参議院選。


ワタクシの周りのFBやツイッターをはじめとするSNS上では、
わりとアノヒトの新政党を推してるヒトがおおいかも。
もちろんコレは個人の見解＆感想ですのでね。

実際のところはどんな状況かは、
まだ見えてきていませんが、
なんとなーくの印象では、
アベちゃんの自民とエダPの立民との一騎討ちになりそうなイキフンですなあ。


今回の選挙では、どの政党も候補者も、
18歳から20代前半の世代の票をあつめようと必死のようです。

インスタで自民の広告も出てましたしね。

まあ、当たり前田のクラッカーですが、
コレからの時代を担うその世代に向けて、
ということなんだと思います。

しかし、肝心のその世代のヒトにはあまり届いていない、、、
むしろ興味がナイような、、、そんな感じですねー。
もちろん一部の政治や社会に興味のあるヒトは別ですけれど。


ワレワレ世代がそうだったように、
上の人間に口すっぱく言われたところで、
あまりヒビカない、というか聞きたくナイ！というのが本音かもですね。

まあ、コチラも「選挙に行って占拠した方がいいよ！」とは、
言いますが、やはり本人たちが気づかないと、
どーにもならんかもです。

ただ、それで自分自身や、自分の子ども、親戚、親友、
彼女、彼氏、となりのオジさんやらが、
戦争にかり出されるような社会になるカモしれないってコトは、
アタマのスミに入れておいてほしいものですよ。

ニッポンだって、
いつミャンマーや中国のウィグル自治区とチベット自治区、北の国の状況みたいに、
翼賛体制的な感じになってもおかしくはない状況ではたしかなワケで、
選挙に行かない時点で、それを承認しているコトになりますからね。

「沈黙は承認のしるし」とは、スペインのことわざだったかな。

近頃は、自分の意見を述べると、
ナンでもカンでも「政治的発言だ！」と、
抑え込まれがちなニッポンではありますが、
言うべきことは言う、やるべきことはやるべきでしょ！

そういうコトです。

とくに若い世代のヒトたちには、
変わらないからやらないのではなく、
変わらなくてもヤル！変わるまでヤル！！という意気込みで、
選挙以外も、仕事でも遊びでも、ナンでもトライしてほしいものですよ。


そんなワケで、今回の参院選は、
みんながキチンと自分の意見を言える国を目指すべき選挙なのかな、と、
ワタクシは思いますが、
みなさんはどのように考えますか？



桜チェリー（YOU）「If My Friends Could See Me Now!」