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Tokyo News : January 23, 2020 @ 20:39

新鋭ネオンアーティストの”WAKU”が個展『In Person』を開催!



新鋭のネオン アーティスト”WAKU”による個展 『In Person』が、原宿にあるアート・スペース「COMMON」にて2020年1月24日より開催される。


2019年にはシブヤの廃ビルを会場にした個展を開催するなど、近年、精力的に活動をおこなっている”WAKU”。

都会の光の象徴である「ネオン・サイン」でおなじみのネオン菅を使用したアートが、さまざまな世代に響いている。


今回も、”WAKU”によるアーティスティックなネオンアートで原宿が照らされるという。


そもそもネオン菅とは、1910年にフランスの技術者”ジョルジュ・クロード”によって照明器具として発明され、ネオン・サインと呼ばれる広告として使われるようになった。

いつしか世界中の都市のシンボルとして輝くようになる。


ネオン管の光に惹かれ、2017年から国内有数の工場シマダネオンで修業を開始した”WAKU”。

現在、ネオンでの作品創作を通じて、光の持つ無限の形態、光が引き出す感覚について考察しているとのコト。





本展では、合計4点の新作発表にくわえ、音楽監修に音楽クリエイターでコンポーザー、YATTの”TAKAYUKI ISAYAMA(takakahn)”氏を起用し、タイトルの『In Person(=直接的な行為)』のごとく、五感すべてを没入させる直接的な場から、小宇宙のようにひろがる光の可能性を表現。

会場全体をひとつの環境として捉えた展示を構成する。


次第にLEDなどのあたらしい技術へと取って代わられ、現代社会で失われつつあるネオン管の光。

ぜひ、その”光”の温もりに触れてほしい。





2020年1⽉25⽇-2020年2⽉2⽇
WAKU 個展『In Person』





開催時間:14:00-20:00(※最終日は18:00まで)
入場料金:無料


□レセプションパーティー
2020年1月24日 18:00-22:00
※どなたでも入場可能


会場:
COMMON
東京都渋谷区神宮前6-12-9 1F
http://www.gallerycommon.com/


□アーティストプロフィール

・WAKU





1996年東京生まれ。
国内有数の工場「島田ネオン」にて修行を開始。 2018年には、20世紀を代表する作家である”ナム・ジュン・パイク”の作品を手掛けていた”David Ablon”を師事すべくNew Yorkへ渡米。
2019年から東京を拠点に、5月に渋谷「connect gallery」で企画展、9月には同会場にて初個展『Dimention』を開催。10月には、サントリーが主催する『TOKYO CRAFT ART BREWING』へ選出され、新作を発表。
UNIQLO San Francisco店やリニューアルされた渋谷PARCOなどへの 制作協力にも携わる。

過去作品:
G.V .G.V/PARCO/NIKE/SACAI/PUMA/BAOBAO ISSEY MIYAKE/yoshiokubo/DRESSEDUNDRESSED/YOSHIROTEEN/BALMUNG/YAR. SUNTORY(順不同)

オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/waku0134/



・TAKAYUKI ISAYAMA(takakahn)





職業:COMPOSER.
THE REALITY SEEN BY THIRD EYE(第三者の目線で観る現実)美しいと思い、想い、それを返す事の手段として音楽を描く。
http://soundcloud.com/noos-2


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