Tokyo News : March 18, 2020 @ 20:00
“ラッセル・モーリス”が個展「Crawl out from the fallout」を開催!
アーティスト”Russell Maurice(ラッセル・モーリス)”が、カレが製作したさまざまな作品を展示する個展「Crawl out from the fallout」を2020年3月19日よりシブヤの「SO1 Gallery」にて開催する。
アブストラクトコミックスムーブメントにおいて重要人物のひとりとされる”ラッセル・モーリス”は、ベルギーの「Mima Museum」をはじめ、昨年はトーキョーでの個展も4回開催。
ブランド『Gasius』のクリエイターとしても活動している。
今回の個展では、ペインティング、フォトグラフィ、そしてコラージュなどの作品を中心に展開。
タイトルの「Crawl out from the fallout」とは、バンド “Thee Oh Sees”の曲名からだそう。
ちなみに、日本語訳では「放射性降下物から逃げてくれ」という意味。
「ポスト・アポカリプティックな未来」と題した本展では、未来に起こりうる、原子力カタストロフィ後の人間の風化とデジタルの進化がミックスする、”人類の運命”を問うとか。
ちょっと、コワい感じもするが、、、考えてみたらすでに起こってるっちゃ起こってる。
ちなみに、フォトグラフィに関しては、本展ではじめてパーソナルなフォトグラフィを作品に用いたらしい。
また、Medicom Ceramick©スカルプチャーのセカンドエディションの発表や、最高級の日本製の陶磁器でつくられた‘Atomic Worm’フィギュアはカラー毎に少量リリースされる予定だという。
原発事故が実際におこってしまった現在。
いろいろなモノゴトを感じる個展となっているにちがいない。
もちろんコロナッチ対策をしつつ、ぜひ個展に足をハコんでみてほしい。
2020年3月19日-2020年3月29日
Russell Maurice 個展「Crawl out from the fallout 」
開催時間:13:00 – 19:00
会場:
SO1 Gallery
東京都渋谷区神宮前 6-14-15
http://instagram.com/so1
□プロフィール
・Russell Maurice(ラッセル・モーリス)
1975年イギリス生まれ、現在東京在住。
セントラル・セント・マーチンズ大学院修士課程修了。
ロンドンの現代芸術協会入選ほか、 チャップマン兄弟、ピーター・ブレイク、エッド・アトキンス、ターナー賞受賞者ローラ・ プロヴォストといった世界各地の名だたるアーティストたちと展示をする。
モーリスは『Medicom』、『Porter』、『Givenchy』、『Nike』など、かずかずのブランドとのコラボレーションもはたし、『ガシアス(Gasius)』の運営も行う。
http://russellmaurice.com
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