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ブラインドからのぞき見た世の中 : July 17, 2020 @ 19:37

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.326 『Go To ナンチャラ』



えー、さてー、このコロナ禍のなか、全国からトーキョーに3000人もの配下の人間を資金集めという名目でお宮参りさせたボッチャンが話題沸騰ナウな今日このごろですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


しかし、演劇はたまたま感染者が出てしまったので叩かれたのに、 政治屋さんの資金集めパーティはユルされるという、 なんとも不条理な世の中になりはじめてますなー。

遠い場所から移動させる、主催のボッチャンの神経を疑いますよ。
もともと疑ってますがね(笑)。


それにしても、グダグダ具合がハンパないのは、
例の「Go To」キャンペーンです。

感染拡大の責任のなすりつけ合いで、
国と行政がムダにケンカ状態になるという、
もー無茶苦茶。
コドモ同士の権力争いですな。

しかし、これだけ感染者が増加傾向に向いているにも関わらず、
なぜ企画自体を前倒しにしたのでしょうか?

もしかしたら、大半の旅行会社がコロナッチの収束までもたないのかもしれませんねー。

たしかに旅行会社を救う方法としては、
ひとつのベターな企画なのかもしれません。

だからと言って、
感染者の少ない地域から、多い地域への旅行はオススメできないですねー。
少ない地域から、少ない地域への旅行はアリかもしれませんが。

緊急事態宣言後に地方から都内に遊びに来たり、
都内から実家に帰ったりで、
ワリとウイルスを地元に持ち帰ってしまい、
結局南極、それが感染拡大して大騒ぎしている場所もチラホラ聞きますからね。

ま、そんな事例が爆発的に増加するコトは間違いないかと。


やはりこのキャンペーンに関しては時期尚早、、、
つまり「イマじゃないっしょ!」ってコトなんですけれどね。

ナンだったら、
河井克行&案里夫妻はじめ、贈賄&収賄に関わったヒトたち、
さらに森友などで不正に関わった汚職議員と汚職官僚のヒトたちを刑務所に送る、
「Go To Jailキャンペーン」をやった方がいい。

不正、というか法律を犯しておきながら、
ナンのお咎めもナイってのは、
不条理極まりないですよ。
個人的には大大大賛成です(笑)。


司法に関わる方々には、
もっとその辺をガンバっていただきたいものですな。
そんなワケで、ここ数日の一連の世情を見ていて、
ワタクシは「Go To トラベル」なんかよりも
「Go To Jailキャンペーン」の方が「イマでしょ!」と思いましたが、
みなさんは、どのように考えましたか?



尾藤イサオ&ドーン「剣の舞」




旅路 良



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