ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。

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FILE 458 Michael Kaneko 『ESTERO』

湘南生まれ、南カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター”Michael Kaneko”が、ファーストアルバム『ESTERO』をリリースした。


これまで勢力的に1曲入魂型のサブスクリリースをつづけてきた”Michael Kaneko”氏。

ハスキーでハイトーンな甘い歌声、そしてアーバンメロウなアシッドフォーク的サウンドにヤラレたミュージックフリークは、まちがいなく多いハズ。



今回、その集大成とも言える渾身の11曲を、満を持してフィジカルでリリース。

じつに2年10ヶ月ぶりとなるCDとしてのリリースだとか、、、時代だなぁー。


そんなワケでオススメは、
話題のラッパー “Daichi Yamamoto”をむかえた「Breakdown」。
“Michael Kaneko”氏としてはめずらしくバンドサウンドで、
流れるような英語と日本語の歌詞が鼓膜を揺らすグッドヴァイヴレーション。


夜感あふれる疾走感あふれるビートとココチ良いギターのメロディがたまらない、
「These Nights」。
ナツのナイトドライブでのBGMにしたい、
そんなハイウェイミュージック。


そして、氏のルーツとも言える弾き語りがすばらしすぎる「Someday」。
いつもどおり、いやいつも以上に甘い、甘ったるいシュガーヴォイスが耳にカラむ、
艶な一曲。



という感じで、
氏がココロをこめて作曲＆作詞＆アレンジまでこなしたという、
スーパーD･I･Yな11曲。


ぜひ、アナタのあたらしいナツのBGMに！








Michael Kaneko
『ESTERO』



価格：2,200円／3,000円（ともに税抜）
レーベル：origami PRODUCTIONS（OPCA-1045／OPCA-1046）

発売日：2020年8月19日


□トラックリスト
01. Breakdown feat. Daichi Yamamoto
02. Circles
03. Alive
04. These Nights
05. This Game
06. Everything That I Had
07. Runaway
08. Tides
09. Voices
10. When We Were Young
11. Someday


“Michael Kaneko”オフィシャル：http://michaelkaneko.com/