Tokyo News : July 27, 2021 @ 18:58
未来をサポートせよ!──FC.PABLO
台湾は高雄市で活動している日台合同サッカークラブ「FC.PABLO」が新型コロナウィルスの影響を受け、クラブ活動の休止にともなうクラブ存続の危機回避とともに、練習環境の改善を目指したクラウドファンディングプロジェクトを開始した。
「FC.PABLO」は、台湾高雄市に住む日本人、台湾人、国籍性別にとらわれず交流をはかりながら子供たちがサッカー、またはスポーツをたのしむ目的として、2018年に設立されたサッカークラブだ。
台湾は感染を封じこめてきた国のひとつではあるが、2021年5月に域内での感染が確認されて以降、残念ながら検疫レベルは第三級(日本でおける緊急事態宣言相当)が発令。
現在、往来ができず、交流はすべてストップ。
学校は休校し、生活も不要不急の外出をひかえ、屋内は5名、屋外は10名以上での集まりが禁止されている状況で、クラブの活動も現在休止中だそう。
さらに、今後感染が収まったとしてもいままで使用していた学校のグランドの使用許可が下りるかも不透明な状況らしく、このままではクラブの存続自体も難しい状況になりかねない。
今回、そんな状況をなんとか乗りこえ、日本、台湾のコドモたちをはじめ、地域のヒトたちが国籍や性別に関係なくサッカー、そしてスポーツを享受できる環境向上を目的としたクラウドファンディングプロジェクトを開始した。
本プロジェクトでは、練習環境の改善、コロナ収束後の日台交流を行えるグランドの整備をおこなうという。
また、All-in方式でのプロジェクトとのことで、目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをとどけるとのこと。
リターンの種類に関しては、個々でサイトをチェックしてもらうとして、やはりコドモたちの未来をどう守っていけるかが、このコロナ禍において、ワレワレの重要なミッションのひとつだろう。
ココからナンらかの未来が生まれる保証はないケド、可能性はゼロではない。
未来をサポートするのは、アナタだ。
クラウドファンディングプロジェクト
『日台の子供たちがおもいっきりサッカーのできる環境を目指して!』
プロジェクトのチェックはコチラ!
https://camp-fire.jp/projects/view/352329#
□クラブよりメッセージ
F.C.PABLO代表 内山と申します
台湾ではサッカーはメジャーなスポーツではありませんが近年サッカー人口も徐々に増えてきました
そんな中子供たちによりいい環境で楽しんでサッカーまたスポーツを行ってほしいと考え
この度クラウドファンディングを立ち上げる事になりました。
東日本大震災の際に多額の支援を台湾から頂き、新型コロナウィルス流行して日本がマスク不足に陥った際にも台湾からの支援を受けました。
また台湾がワクチン確保に苦慮している際には日本からのワクチン提供の支援を受けました
クラブの活動に関しても高雄在住の台湾人、日本人が言葉の壁によりうまくコミュニケーションがとれない部分もありながら仲間としてスポーツを通じ交流をしてきました
台湾で暮らしている日本人として何か恩返しをしたいと思っています
まずは上記に記載した子供たちが楽しんでサッカーを行える環境を構築し
そして将来的な夢としては専用のグランドを建設しそこで日台の交流、地域の交流、子供たちが思いっきりスポーツを享受する環境を整えたいと考えております。
皆様から頂いた支援は必ず日台の子供たにのために使わせていただきます。
コロナ渦の状況もあり、皆さまも大変な状況かとは思いますが
ご賛同をしていただけますと幸いでございます。
サッカークラブ『F.C.PABLO』 オフィシャルサイト:https://fcpablo.mystrikingly.com/
※何か質問などありましたら クラブまでお問い合わせください。
オフィシャルFB:https://www.facebook.com/FC.PABLO192/
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