TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

ブラインドからのぞき見た世の中 : August 31, 2021 @ 18:25

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.353 『流されちまったナツ ’21』



えー、さてー、すっかりコロナッチの感染が大爆発中のトーキョーの今日このごろですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


それにしても、
ナンともブッソーな事件が多かった8月でしたなー。

小田急無差別テロ(?)からはじまり、
硫酸オトコ、
そして、女子高生殺害。

ちなみに、
ドレもがパラオリ開催における強化警備中の出来事っつー、
なんだかなー。

そりゃーさー、
すべてを防ぐのはむずかしいのはわかりますけれどね。

よりによって警備強化している最中ってのが、
ちょっと残念すぎ。

コレ、たまたま別件の犯罪なだけであって、
フツーに国際的テロが起こってもおかしくないってコトになっちゃいますよ。

警察の方も大変なのは重々承知の上ですが、
どーにかできんもんでしょーかねー。

まったくもって安心安全ではナイですな。



そんなワケで、
あいかわらずコロナッチと格闘中のニッポンのナツです。

各地では、さまざまな巨大フェスが縮小されつつも開催。


ちなみにフェスの開催に関しては、
ココまでくると、
もう個人のモラルに任せるしかない状況だと考えているので、
個人的には問題はないとおもっています。

ただ、
例の愛知県で開催された某フェスをみていると、
やはり流されちゃいますよねー。

大村愛知県知事も
「こういうことであれば、『これが最後。終わり』ということになります。
今後、やってもらっちゃ困る」
という苦言的コメントを出していますが、
音楽フェスを原則やめてほしいということではないと。
「それをやると、真面目に一生懸命、感染防止対策をやって、
音楽業界・関係のみなさんの仕事も一生懸命支えたい、
両立させてやっていきたいという人を、
潰しちゃうことになりますよね。叩いちゃうことになりますよね。
それは、私は違うのではないかと思います。
こういう約束を守っていただけない方のために、
一生懸命守っている方が被害を受ける、
迷惑を被るということは、これは違うと思います」、
コチラは大村愛知県知事の記者の質問に対するコメントですが、
まさにコレ!

一部の流されちまったヒトたちの影響で、
しっかりやっているところまで潰しちゃいかねない。
そういうコトだとおもいます。

残念ながら、
コロナッチの状況は悪化する一方で、
現状は共存しながらなんとかせんといかんワケですから。


イギリスなんかでも、
巨大フェスで5000人のクラスターが起こっていますからねー。
予想はしていたということですが、
その後の対処をどーすんの??ということになりますから。


結局南極、どこかにシワ寄せがいくコトは避けたいトコロ。

と、言いつつも、
オリパラの開催が流されちまう要因のひとつなんだろーなー、
とは思いますけれどね。


コロナッチの猛威から約2年。

さらなる新種株も発見されているナウなワケですから、
残念ながら気をつけながらたのしむしかないとおもいます。



そんなワケで、
今回のフェス大騒ぎの件、
みんなそそのかされちまって、
ついつい流されちまったナツのせいだと、
ワタクシはおもいましたが、
みなさんは、どのように考えますか?



鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan「サマージャム ‘95」




旅路 良



Comments are closed.

Trackback URL