ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。

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FILE 482 SOTARO 『SOMEDAY』

歌が大好きな10歳の少年”SOTARO”が、今度は”ヤマタツ”こと”山下達郎”の「SOMEDAY（いつか）」と”ジャクソン・ファイヴ”の「I WANNA BE WHERE YOU ARE」をカヴァーしたセカンド7インチシングルレコード（DLコードつき）をリリース。


前作「パレード」のカヴァーが、ナ、ナ、ナント！！”ヤマタツ”本人もラジオ番組『サンデー・ソングブック（a.k.a. サンソン）』でも紹介するという快挙をなしトゲタ、まさにレイワの怪物くんこと”SOTARO”くん。


そんな”SOTARO”くんが、早くも、そしてまたもや”ヤマタツ”をカヴァー。

今回は、個人的にも”ヤマタツ”サウンドのなかでも、
5本指に入る名曲「SOMEDAY（いつか）」。
時にヤサしく、時にハゲしく、
ソウルフルに、
そしてグッドフィーリングなアレンジで、
スバらしいカヴァー。


さらに！
“リトル・マイケル”こと”マイケル・ジャクソン”ひきいる”ジャクソン・ファイヴ”。
彼らの1972年リリースの、
絶対的永遠、
まさにエヴァーグリーンなキッズソウルの大定番ナムバー「I WANNA BE WHERE YOU ARE」を、
神秘的かつクリスタルに、
そこはかとなく神がかり的かつ”リトル・マイケル”的にナイスカヴァー。



声といい、コーラスといい、サウンドといい、
もーね、オジさん失神かつ失禁しそう。

プロデュースは、前作同様”新井俊也”と”前園直樹”のユニット”冗談伯爵”。


2222年、ナンとなく明るい光が見えたような気がしたいちまいだ。






SOTARO
『SOMEDAY』


価格：1,700円（税抜）
レーベル：VIVID SOUND & HIGH CONTRAST（HCR9714）

発売日：2022年1月19日


□トラックリスト
A面：いつか（SOMEDAY）
B面：I WANNA BE WHERE YOU ARE