Daily Life w/ Music : February 7, 2022 @ 18:32
FILE 485 忌野清志郎 『ジグソーパズル』
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FILE 485 忌野清志郎 『ジグソーパズル』
伝説のオトコ”忌野清志郎”がナント!奇跡の未発表音源を収録した『ジグソーパズル』を7インチシングルレコードでリリースした。
2021年5月3日に13回忌をむかえたにもかかわらず、その魂やマインドは世代を超えて、いまもヒトからヒトへと伝えられている”忌野清志郎”。
そんな彼のプライベートスタジオ「ロックン・ロール研究所」のハードディスクから発見された、未発表曲「ジグソーパズル」がリリースするコトとなった。
いただいた解説によると、2003年に発表した『KING』のレコーディングセッションがはじまったばかりのタイミングで、共同プロデューサーの”三宅伸治”氏が録音した音源だそう。
2曲収録の7インチシングルなので、2曲ともオススメなのだが、
まずはエイメ〜ンことA面の「ジグソーパズル」。
「思いもよらないことばかりおこる 世界はいったいどうなってしまった」、、、
コチライントロからの一発目のフレーズ。
もうね、この現在のこの事態を予測していたのではないかとおもえるような内容に、
オドロキしかない。
個人的には「Baby Babyさあ始めよう なにかあたらしいコトを」という歌詞が、
ヒビキすぎるくらい、ココロにヒビク。
こんな状況だけど、
とにかくあたらしいコトをはじめようとおもわせてくれる、
そっと背中を後押ししてくれる、
そんな清志郎さんのポジティブがつたわってくるグッドミュージック。
B面は”ピート・シーガー”のカヴァー「花はどこへ行った」を収録。
ライブではおなじみのこの曲。
しかし、コチラもなんだか一触即発的ないまの世界情勢を、
まるで予想していたかのような選曲だ。
ドチラもコトバがココロにシミにシミる、シミちゃうソング2曲。
ちなみに、シングルとしてリリースするのは、
「Oh! RADIO」以来約12年ぶりだそうだ。
“清志郎”のソウルはつづくよ、ドコまでも。
忌野清志郎
『ジグソーパズル』
レーベル:Mix Nuts Records(LBAD-7001)
発売日:2022年1月26日
□トラックリスト
A面:ジグソーパズル
B面:花はどこへ行った
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