TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

ブラインドからのぞき見た世の中 : October 24, 2023 @ 16:53

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.403『優先順位』



えー、さてー、世界的に不穏な空気につつまれつつある世の中ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


イスラエルとハマス・パレスチナの戦争問題、
どうなっていくのでしょうかねー。

数千年もの間、つづいてきた宗教戦争なので、
いまさら簡単に決着がつくとはおもってはいませんが。

数千人くらいの一般市民の死者が出ているという毎日のニュースも、
なんとも残念でなりません。

それにしても情報が錯綜しすぎてて、
ナニが本当で、ナニがウソなのかも、
ちょっとわかりづらい状況になってきています。

現状、我が国には直接的には影響はなさそうですが、
長期化したり、拡大化したりすると、
おそらくエネルギー問題的にドドーンとかなりの影響を及ぼしてくるんじゃないかなーと。

とにもかくにも、いちはやく沈静化することを祈ります。。。


さて、
増税メガネことキッシー首相は、
臨時国会で所信表明演説をおこなっておりましたね。

なかでも所得減税に強く触れていました。

いや、そりゃーさー、
納税者としては減税はうれしいんですけれどね。

でも、これって低所得者にとっては
ナンの利もない政策だとおもうんですけれど。。。

経済に重点をおくのであれば、
やはり消費税減税、もしくは一旦封印していただいた方が、
よほど経済効果は大きいとおもうんですけれどね。

『供給力の強化』に講じたいという希望も入っていましたが、
なおさらですよ。

インボイス制度はじめ、
結局南極、中小、個人を苦しめているだけで、
経済に効果なんておこらないと思っているのは、
ワタクシだけ?

金融緩和がダメなら、
思い切った税制緩和をしないと、
ナニも変わらない、というより悪化の一途をたどるだけなんじゃないかと。

経済優先というよりは、
財源優先の政策なんでしょうかね。

たしかにエネルギー事情に乏しい我が国としては、
供給国となる国に投資することで、
安定したエネルギー供給が得られるという流れがあるワケですけれど、
そもそも需要側が消費を低下しちゃっていますからね。

この数十年、
財源を守りすぎた結果、
消費を促す政策が乏しすぎて、
ちょっとバランスが悪すぎではないでしょうかねー。

そりゃ経済も盛り上がらないですよ。


かと言って、少子化問題もナニもできていないですし。。
そっちの方がかなり深刻な社会問題だとおもいますけれどね。

という感じで、
今回の所信表明演説の件、
消費減税など、もっと思い切った政策で内需拡大を狙わないと悪化するだけでは?と
ワタクシは危惧しておりますが、
みなさんはどのように考えますか?




上々颱風「Let it be」




旅路 良


Comments are closed.

Trackback URL