TYO magazineトーキョーマガジン

Archive

 

rss 2.0

Tokyo News : October 7, 2024 @ 19:07

“角田 純”による個展『The secret life of plants』が開催中!



画家の”角田 純”による個展『The secret life of plants』が、ハラジュクにある「Gallery Common」にて2024年11月3日まで開催中だ。


1980年代より”角田純一”名義でアートディレクターとしての活動をはじめ、音楽、ファッションと国内外問わず、多種多様なアーティストと、ジャンルや世代を超えて活動してきた彼。

ライフワークとして絵画を制作つつ、2004年からはアーティストとしての活動を本格的にスタートさせた。


本展は、植物や水をテーマに漆喰やニス、アクリルなどの素材をつかい制作をしている「Black Plants」シリーズの新作を展示。

この「Black Plants」シリーズは、1980年代後半に角田が東京から山梨の八ヶ岳に拠点を移したことをきっかけにスタートしたシリーズで、八ヶ岳の生活のなかであるとき、作業で用いたニスが固まっていることに気づき、 そこに木の樹脂から形成された琥珀の質感を重ねたと言う。

幼少期から鉱物に惹かれていた彼が、ニスをきっかけに植物と鉱物とのつながりを見出し、その透明感や流動性を描くようになり、植物のフォルムと鉱物の透明度を組み合わせながら、相互作用から生まれたエッセンスを絵画に表現している。

昨年の個展にて、30年のときを経て「Black Plants」シリーズにふたたびび取り組み、あらたなインスピレーションや色彩を取り入れた新作の展示とのコト。


ぜひ、アナタのインスピレーションのひとつに体感してみてほしい。






2024年10月5日-2024年11月3日
角田 純 個展
『The secret life of plants』






開廊時間:12:00-19:00 (水~日)  ※月、火 休廊

会場:
Gallery Common
東京都渋谷区神宮前5-39-6 B1F
TEL +81 03 6427 3827
https://www.gallerycommon.com/
>>>MAP


□プロフィール

・角田 純  JUN TSUNODA





1960年愛知県生まれ。
アートディレクターを経て、2000年代半ばに画家としての活動を開始。
主なグループ展に2012年「抽象と形態:どこまでも顕れないもの」(DIC川村記念美術館、千葉)、2019年「四次元を探しに ダリから現代へ」(諸橋近代美術館、福島)など。
主な個展に2017年「Hollow Organ」(Curator’s Cube、東京)、2019年「A New Career In A New Town」(Parcel、東京)、2023年「Black Plants」(Gallery Trax、山梨)、「Automatic Writing」(GASBON METABOLISM、山梨/CALM&PUNK GALLERY、東京)などがある。
作品集に『Cave』『SOUND AND VISION』『Mineral Sculptures』。


Comments are closed.

Trackback URL