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ブラインドからのぞき見た世の中 : November 23, 2024 @ 19:44

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.429『架空の国力』



えー、さてー、急激な冬来たるの寒波到来で、行動も着るものもアタフタなトーキョーの今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


それにしてもアメリカ大統領選、
残念ながらトランプの親ビンが当選してしまいましたなー。

まあ、バイデンがダメになって、
ハリスが急な立候補という感じで、
かなり準備不足だったとおもいます。

でも、ハリスになって欲しかったか?といえば、
んー、なったら良いカモだし、悪いカモ、、、という感じで、
トランプ以外だったらという感じでした。

このところのアメリカの情勢を見ると、
衰退する二次産業系有権者は4年前とおなじ状況からの脱却をはかろうとして、
まあ親ビンに票をいれちゃうよな〜という状況でしたしね。

ただ、親ビンがいくら「アメリカ イズ ナンバーワン!」を語ろうとも、
残念ながら現状、国力的にむずかしいのでは???

まあ、NYダウが最高値を更新したり、
まだまだこれからなので、どんな状況になるのか、、、
ニンともカンとも、ナンともわかりませんがね。
ただ、不安だらけです(笑)。


国力的にいろんなモノがむずかしくて不安しかないといえば、
我が国ニッポン。

衆議院議員選挙で大敗したにもかかわらず、
民主党のタマキングのよくわからない行動のおかげで、
結局南極、総理大臣に返り咲いたイシバッチ。

それとともに、違法裏金議員たちも、
シレーっと返り咲きはじめている自民党。

しかし、何度も言いますが、
与党に寄り添う野党って、
ナンの意味があるのでしょうかねー。

閣僚内部に入って、
中から改革ってコトなんでしょうけれど、
んじゃ、自民党に入ってヤレばいいじゃん!

政権を取らないと、ナニも変わらないとおもうんですけれどね。

チマチマと103万の壁の引き上げをやっていますが、
だったら、消費税を一旦廃止した方がよほど効果がある。

そもそも、この失われた30年ってヤツは、
言ってしまえば消費税社会になってからのワケですから。

この件に関しては、
れいわの山本のタロちゃんの発言があっていると思います。

頑なに財源が、財源がー、って、
まったくもってのザイゲンガーかよ!
と、おもわず意味のないことを言ってしまいましたが(笑)。
言いたくもなるワケですよ。

年金も引き上げされ、減り、
社会保障のための増税といいつつ、
ナンの社会保障にもつかわれず、
機密費も自民が勝利するための選挙資金にまわされ。。。


産業的にいえば、
この30年で、
第一次産業も、第二次産業も、第三次産業すらももはやギリギリアウト。
国力が低下しつづけている我が国。

使えるお金も限られているので、
内需も拡大せず、
外にモノを出しつづけるコトで、
外貨でナンとかするしかできない状態ですよ。

あまりにもバランス悪すぎでしょ!
それを修正する気も感じられない、
もしかして気がついていない?我が国の首脳陣たち。

そんなこんなで、
現在のニッポンの自転車操業的な現状をみていて、
この先の20年が不安でしかないなーと、
ワタクシはおもいましたが、
みなさんは、この状況を見てどのように考えますか?




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