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Editor's Eye : January 8, 2025 @ 18:00

信念のご挨拶──バック トゥ ベーシック



みなさま

新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、大変お世話になりました!

みなさまのおカゲで、2024年をナンとかカンとか、
ニンともカンとも、うっかり生き抜くコトができましたコトを、
深くふっかーく御礼申し上げます。


毎年恒例の『信念(新年?)のご挨拶』でございます。


しかし、2025年、明けて早々に、
ニューオリンズでの自爆テロ、NTTの障害、終わらないドル高円安、
アメリカのトランプの親ビン大統領復帰、そして終わらない戦争、、、
と世界的にもニッポン的にも、
なんとも不穏な空気感がつづいておりますなぁ。


そんなこんなで、この混沌とした2025年、ワタクシの信念は、、、

『バック トゥ ベーシック』

です。


「ナンで急に英語なんだよ!?」って部分はおいておいて(笑)、
「初心にもどる」とか、
「初心忘るべからず」とか、
そういう感じですかね。

昨年の信念が『ブッ飛ばす一年』だったのですが、
まさにいろいろブッ飛ばしすぎて、
どうも収拾がつかなくなりそうだったものでして(笑)。


そもそも自分のベースの部分はずっとあって、
もちろん初心を忘れたワケでもなく、
それにモトづいてずっと動いてきたワケですが、
ソコをあえて「とにかく初心にもどってみよう」というコトなんです。

「自分の好きなモノはナンなのか?」
ムダに情報量だけがおおい世界で生きているので、
たまにセグメントしたり、
整理していかないと、
収拾がつかないなんてコトもおこってしまいガチ。

だからこそ、
要所要所での確認作業は必要で、
自分のベーシックな部分をあらためて確認して、
さらなる提案をしていこうと。

そして、
伝えたいコトをきちんと伝える。
それってジャーナリズムの原点ですよね。

トレンドは追いかけるものではなく、
つくるモノというのがワタクシの原点です。

だからこそ、
メディアは主観的で独創的、
そして独断と偏見性のあるものの方がオモシロい。

昨今のSNSカルチャーもだいぶ落ち着いてきたイキフンですし、
効率の良さだけを求めるカルチャーにも飽き飽きなワケですよ。



2025年は、
弊誌「TYO magazine/トーキョーマガジン」は創刊15周年、
ニッポンのいい音楽をお伝えするプロジェクト「Japanese Soul」は、
ムダに20周年をむかえます。

自分自身も年代がひとつ上のステージに上がり、
あらためて自分のベーシックを再確認するにはちょうどいい節目なのかなと。

そんなワケで『バック トゥ ベーシック』。

まずはこの一年、
「アイツ、いつもおなじコトやってるよ!」と、
カゲグチを叩かれるくらいがちょうどいいのかな。


あいもかわらず、
たのしいコトはたのしい、
オカシイコトはオカシイ、
ムダにつづけてきたコトを、
今後も変わらず誠意をもってつたえていきたいとかんがえておりますので、
みなさま、応援してチョ!

そして、ナニとぞ御贔屓に。

そんなこんなで、本年もうっかりよろしくお願い申し上げます。


「TYO magazine/トーキョーマガジン」 編集長
カネコ ヒデシ



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