ブラインドからのぞき見た世の中 : April 26, 2025 @ 16:51
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.439『コドモの戦争』
えー、さてー、まだ4月だというのに春をとおりこして、すっかり夏っぽい雰囲気となってしまっているトーキョーの今日このごろ、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
それにしても我が国の政治は、
減税というコトバに大海原なみに荒れてきていますなー。
増税戦隊『ザイゲンガー』たちによるばら撒き案をやるだのやらないだの、
消費税減税のポピュリズムがドーノコーノだの、
「減税案はぜったいにありえない!」と言っていたヒトたちが、
コロッと減税をクチにしはじめた急な方向転換。
もちろん日々変化する経済状況という理由もありますし、
それにともなっていろいろと政策ゴトも変化するのはいたしかたがないのはわかりますがね。
備蓄米を放出しても止まらない米価格の値上がりにおける、まさに「令和の米騒動」、
止まらない円安、
ガソリン価格の激高騰、
電気代やインフラの高騰。
そもそもが政府の政策の失敗からはじまったものだけに、
国民の不満がソロソロ爆発してもおかしくはない。
というか、いままで爆発しなかったのがおかしいですけれど。
にしても、アレだけ「減税はしない!」宣言までしていたヒトたち、
増税戦隊『ザイゲンガー』たちが一気に減税を声高々に謳たうってのも、
気のむくまま、風まかせ的すぎて、
ナニかウラがあるとしかおもえないくらい。
まちがいなく選挙の票にむけたパフォーマンスのひとつなんでしょうけれど。
あとはやっぱアレですかね?トランプの親ビンですかね??
しかし、現状のニッポンの経済状態、
倒産した会社の数は2025年3月の時点で約2500件。
2025年度でいえば1万件を超える可能性が高まっているとか。
空前のニッポンブームによるインバウンドがあったとしても、
目に見えて、リアルな雰囲気でかなりマズそうです。
民主党のタマッキーの口癖では「手取りを増やす!」とはいうものの、
「お金もないのにどうやって増やすの?」というのが現実のところでしょう。
トランプの親ビンには、
関税で完全に振り回されっぱなしだし。
ホント、先がおもいやられますなー。
それにしても、そんな親ビン。
就任して約3ヶ月ちょいですが、
もうほとんどの世界を敵にまわしておりますねー。
中国との関税マウントの取り合いとか、
もうコドモ同士の争いにしか見えません。
そりゃさー、
例のケネディ大統領暗殺における機密文書公開で、
CIAの日本支部の存在事実があきらかになったり、
DSと呼ばれる権力の破壊とか、
そういう部分では良い部分もあるのかもですけれど。
とはいえ、他の部分でちょっと、
いやあまりにもやりすぎなんじゃないかなーと。
ワタクシ、1月の就任からしばらく様子見していたのですが、
なかなかのブンブン丸っぷりで、
ダレも手に負えない状況に陥っているようにおもえます。
めちゃくちゃな関税政策には、
我が国も他国の先陣を切って交渉に行ってましたけれど、、、
ありゃ完全に呑み込まれてましたよね。
基本的にディール、
いわゆる取引政治を精神としている親ビンだけに、
考えてみたら企業での営業なんかをまったく経験したこともない、
ニッポンの大臣クラスのおボッちゃまオジさんが行ったところで、
まともに相手なんかされないですよ。
ミャクミャクなんかの人形を手土産になんか持っていっても、
相手にもされていない。
それがどうやったら「言うべきコトは伝えた」という結論になったのか、、、
ただただ会いに、
いや!お土産を渡しに行っただけになっちゃっている気がしましたよ。
それが前回の交渉の結果でしょうね。
アレから親ビンの動きがないってことは。
しかし、やりたい放題スチャダラアニ的にやりすぎて、
アメリカ国内でも支持率が下がりはじめた親ビン。
やったことが結局南極国内すら混乱を招いてしまい、
国内の支持層にもよくわからん悪影響を与えて、
支持したヒトたちにとっては、
まさにブーメランですわ。
それもあって、
やっぱりすこしづつ方向転換しはじめている模様ですね。
って、やりたい放題やって、
クラスのみんなから総スカン食らった中学生のヤンキーかよ(笑)!
ということで、
今回の親ビンの件、たった3ヶ月で世界経済を混乱に陥らせたものの、
やっておいて収拾がつかない状態までいってしまっているのかなーと、
ワタクシは考えてしまいましたが、
みなさんは、どのように考えますか?
Sugar Babe「SUGAR」
旅路 良
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