tokyo feature : March 29, 2026 @ 20:25
トーキョーシティポップス Vol.158──Good Day, Good Night
アナタのデスクトップライフを、ちょっとだけたのしくするサウンドデザイン「トーキョーシティポップス」。
日本のシティポップサウンドを中心に選曲した、ハイセンスな架空のコンピレーションアルバム『Japanese Soul for Tokyo City Pops』を、その月のテーマをもって選曲し、お贈りしていきます。
2026年3月の「トーキョーシティポップス」のテーマは、「こんにちは、おやすみなさい」です。
2026年2月28日にあっという間にはじまってしまった、アメリカとイスラエルによるイランへのテロ戦争。
気がつくとうっかり1ヶ月がすぎてしまいました。
その間、3.11、東日本大震災から15年目をむかえたりと、
日本国内においても重要な日のひとつをむかえましたが、
どうもこの戦争のせいもあり、
なかなか話題というか、メディアもなかなかフィーチャーにいたらず。
しかし、今回のこの戦争は、ちょっとヒドすぎでしょ。
各国から、この戦争に対するアメリカ、特に親ビンと、イスラエル、特にネタニヤフ氏への
批難がたえませんね。
アメリカ国内からも、この戦争に対するデモや、
重要ポストから離れるなどの
反親ビン行動も目立ちはじめております。
まあ、当たり前っちゃ当たり前なんですけれどね。
おかしいですから。
そんなこんなで、今回は、そこはかとない反戦的な意味合いのある、
むしろ平和じゃないと聴けない、たのしめないようなサウンドをセレクトしました。
ちなみにタイトルのGood Day, Good Night、、、
このコトバって、
平和じゃないと交わせないコトバだったりするのです。
というコトで、今回はアナタにとって、そこはかとない反戦をぼんやり感じるような、平和のBGMになっていただければ、コレ幸い。
ぜひ、あたらしい音楽との出会いをたのしんでください。
March 『Japanese Soul for Tokyo City Pops Vol.158 –Good Day, Good Night-
01. 「Buzzle Bee Ride」cero『POLY LIFE MULTI SOUL』
さて、3.11から15年。
そして、アメリカ&イスラエルによるイランへのテロ的戦争から約1ヶ月。
なんなんだよ、この世界は!って、
怒りも悲しみも並走する世界に向けてのそこはかとない反戦的セレクト。
どこかで聞いたコトあるよなテーマですが(笑)、
そんなワケで、
2026年3月のはじまりは、
“cero”のこの曲から。
ぜひ、歌詞に注目して聴いていただければと。
02. 「おじいさんへ」坂本慎太郎『ヤッホー』
“坂本慎太郎”が2026年1月にリリースしたばかりの新作アルバム『ヤッホー』から。
ファンキーでほがらかなサウンドながら、
じつは平和を謳う平和ソングだったりします。
03. 「Fate」BE THE VOICE『Groundscape』
“和田純子”さんと”鈴木俊治”さんによるデュオ”BE THE VOICE”。
彼らのわりとめずらしいエレクトリックアコースティックサウンドを。
和田さんの声がやはりいいんですよねー。
04. 「Bande & Part」Awane『Cabaret Voltaire』
コチラ、DJのコロスケくんこと”Awane”くんの作品。
ダウンビートに、フンワリフワフワの浮遊感漂いすぎのウワモノが気持ち良すぎ。
ジャズ、というか、トリップホップというか、、、いい感じです。
05. 「Flor De Roble」CENTRAL『Flor De Roble』
みんな大好き!日本屈指のサルサバンド”CENTRAL”。
彼らのアルバム『Flor De Roble』から、
テーマ曲のコチラを。
いとしさとセツナイさと陽気さとが同時に襲うグッドサルササウンド。
06. 「Misty」吾妻光良 & The Swinging Boppers『Scheduled by the Budget』
1954年にピアニストの”エロル・ガーナー”が作曲した、
ジャズのスタンダードナムバーを、
とんでもオジさんビッグバンド”吾妻光良 & The Swinging Boppers”が、
“エゴ・ラッピン”のヨっちゃんをヴォーカルにフィーチャーして、
なんとも豊かで、おおらかなジャズカヴァー。
07. 「いとしのエレピアン」加藤千晶とガッタントンリズム『嘘つきと音楽のはじまりに』
“加藤千晶とガッタントンリズム”が謳う、
メロウな楽団ジャズサウンド。
“加藤千晶”さんの声がね、
癒し系でいいんですよ。
08. 「QMSMAS」相対性理論『正しい相対性理論』
コチラは、”坂本龍一”氏と”相対性理論”がコラボしたサウンド。
曲名がまったく読めないというか、
わからないのですが(笑)。
しかし、
“やくしまるえつこ”さんのヴォーカルはやはりすばらしいですな。
とりあえず、
すべてはパラレルワールドというコトで。
09. 「さんぽのおじさん(Acoustic version)」高橋飛夢『またたき』
グッドヴォイスボーイこと”高橋飛夢”くんの「さんぽのおじさん」のアコースティックバージョン。
通常のバンドスタイルのバージョンよりも、
エクステンデッドで、
しかもさんぽのおじさん感がマシマシw。
やはり飛夢くんの声がね、
ホントにいいんですよ。
10. 「花紀行」荒井由実『COBALT HOUR』
1975年のアルバム『COBALT HOUR』に収録された、
この曲。
春感満載というか、
花びら大回転というか、、、それはちがうカモですがw。
とにかく、この時期にしか聴けない、
期間限定的なグッドミュージック。
11. 「ダンシング」いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー『アワー・コネクション』
1977年にリリースされた、
“いしだあゆみ & ティン・パン・アレイ・ファミリー”による『アワー・コネクション』から。
当時のシティガールが謳う青山の詩。
女ひとり感という部分では演歌な世界だけれど、
場所が青山、
演奏が”ティン・パン・アレイ・ファミリー”、
コーラスに”山下達郎”や”吉田美奈子”が加わることで、
こんなにもアーヴァンサウンドになるなんて。
12. 「元気ですさよなら」空気公団『夜はそのまなざしの先に流れる』
“空気公団”による2012年リリースのアルバム『夜はそのまなざしの先に流れる』から。
ユッタリ、マッタリと、
とにかくサウンドの豊かさが、
ホントにたまりませんよね。
そしてこの歌詞。
お別れの歌っぽいのですが、
お別れでもなく。
この感じがいいんです。
13. 「Oi」ハナレグミ『What are you looking for』
“永積タカシ”くんの音楽プロジェクト”ハナレグミ”。
コトバにならない、コトバにできないコトって、
じつはいろいろあります。
それをムリしてコトバにする必要があるのか、
ないのか。
言語化ばかりがフィーチャーしすぎの現代社会。
コトバのいらないコトバも必要なのでは?
もちろん政治家はダメですけれどw。
14. 「Good Day, Good Night」abirdwhale『0000』
コチラ、今回のテーマ曲。
“birdwhale(アバードウェイル)”という、
イギリスを拠点に活動する”Kakinoki Masato”氏のプロジェクト。
映画音楽を中心に、アート活動などもおこなっている方で、
彼の2017年の作品から。
「こんにちは、おやすみなさい」、何気ないふたつのコトバですが、
コレって、じつは平和な世の中じゃないと交わせないコトバだったりします。
英語の女性ヴォーカルの後に、日本語訳が入るという音楽感もオモシロイですよね。
15. 「Mistress Of Dance」United Future Organization『No Sound Is Too Taboo』
“United Future Organization”が1994年にリリースした『No Sound Is Too Taboo』。
このアルバム、かなり音楽偏差値の高いアルバムなのですが、
なかでもこの「Mistress Of Dance」、、、
“ダンスの女王”という曲はホントにすばらしい一曲のひとつ。
こういう音楽の豊かさって、ホントに平和じゃないと感じられないのです。
戦争反対!
※選曲は、基本的にアナログレコードやCD、ダウンロードなどで入手できるものを中心としておりますが、廃盤などにより手に入らない場合がございます。
あらかじめご了承ねがいます。
This entry was posted on Sunday, March 29th, 2026 at 20:25 and is filed under tokyo feature. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.












