Movie Life : October 1, 2010 @ 16:02
MOVIE LIFE 031 『プチ・ニコラ』
ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。
いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。
(評価は5段階、☆の数で示されます)
MOVIE LIFE 031
『プチ・ニコラ(原題:Le Petit Nicolas)』
とびきりしあわせになれる。
□ストーリー
ニコラは毎日が楽しくてしかたがない。自分を愛してくれる両親、一緒に遊べる愉しい友人たちがいて、これ以上の幸せはまったく望んでいなかった。
だがある日、両親の会話を耳にしたニコラは、母親にもうすぐ赤ちゃんが生まれると信じ込む。
創造力豊かなニコラは、最悪の事態を妄想する。小さな弟が生まれたら、両親を独り占めし、自分はもう大事にされなくなるのではないだろうか。それどころか「親指小僧」のように森の中に捨てられるかもしれないと──。
この最悪な状況から逃れるために、ニコラは自分が必要な存在であることを示そうと、両親の気を引くために両親が外出中に家の掃除をしたり、母親にプレゼントをあげたりする。
だが、一所懸命やればやるほど裏目にでてしまい、両親の怒りを買ってしまう。
□オレ意見
評価:☆☆☆☆(満点は5個)
“妄想映画”大国フランスから、『ミックマック』につづくあらたな妄想映画が到着!
今回は、オトナではなく、コドモの妄想だが──。
フランスで愛されつづけている、ルネ・ゴシニ作で、ジャン=ジャック・サンペが描く国民的絵本『プチ・ニコラ』を実写映画化。
日本でいう『サザエさん』、もしくは『ちびまる子ちゃん』的な絵本というか、マンガ。
舞台は、古き良き1960年代のフランス。
子どもたちが無駄に元気に走りまわり、イタズラに全力投球──。
そう!『丸大ハンバーグ』的に、”わんぱく”というコトバがつかわれていたあの時代。
そういえば、自分も子どものときってあーだったよね!という、なんとも懐かしい感じを受けた。
いまはそんな感じではないのかもしれないが。。。
妄想が妄想を産み、負のカルマにハマっていくという、ヘタなホラー映画にありがちなストーリーだが、残念ながら今作はホラーではない。
ニコラの妄想からはじまったあらゆる作戦が、収拾のつかないカオスを生み出し、最後には「やっぱりそうだよね!」というなっとくの方向に。。。
あの時代の甘酸っぱい思い出を思い出させてくれる、なんともたのしい娯楽映画だ。
ちなみにオープニングのアニメがとてもカワイイので、そこはチェック!
あと、『コーラス』のジェラール・ジュニョもサラッとあの役!?で出演しているところも要チェック!
2010年10月9日、恵比寿ガーデンシネマほか全国順次ロードショー!
『プチ・ニコラ』
監督:ローラン・ティラール
出演:ヴァレリー・ルメルシエ/カド・メラッド/サンドリーヌ・キベルラン/フランソワ=グザヴィエ・ドゥメゾン/ミシェル・デュショソイ/ダニエル・プレヴォスト/ミシェル・ガラブリュ/アネモネ/フランソワ・ダミアン/ルイーズ・ブルグワン
製作:オリヴィエ・デルボスク/マルク・ミソニエール
脚本:ローラン・ティラール/グレゴワール・ヴィニュロン
撮影:ドニ・ルーデン(AFC)
美術:フランソワーズ・デュペルトゥイス
音楽:クラウス・バデルト
衣装:ピエール=ジャン・ラロック
配給:コムストック・グループ/フェイス・トゥ・フェイス
オフィシャルHP:http://www.petitnicolas.jp
© 2009 Fidélité Films – IMAV Éditions – Wild Bunch – M6 Films – Mandarin Films – Scope Pictures – Fidélité Studios
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