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ブラインドからのぞき見た世の中 : January 13, 2011 @ 13:04

ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.32『赤信号、みんなでわたれば怖くないニッポン』



一連のランドセルやおもちゃ、そして現金などが児童擁護施設などに寄付されている件。


2011年1月10日には、タイガーマスクの”伊達直人”につづいて、”矢吹 丈”までもが現れたらしいです。
ホントに、ニッポンの文化はダレかが先導を切れば、それにつづけ!的な文化なんですね。

しかし、本当に子どもたちに未来を託しての行為であればいいコトだとは思うんですけれど、気になるのはどんなお金が使われたのかという点。
何か犯罪の匂いがしないでもないのですが、できればクリーンなお金で、クリーンな気持ちで寄付をして欲しいモノです。


このダレかが先導を切ることによって始まるという文化は、もちろん良い場合もあります。
名もなき個人が先導を切るという行為は、”出る杭は打たれる”的な日本の土壌からしてみれば自殺行為に等しいワケですよ。
しかしながら、それに賛同する他のダレかが出てくることで、コミュニティに変化したとき、そこにはおおきなパワーが生じます。

60年代や70年代の日本にあった学生運動なんかは、そんな感じですよね。


もちろん政治的には、昔からそういう方法で、国と市民がぶつかってきた(対話ではなく体話?)という歴史的事実があります。政治に政党があるのもそういうコトなんですよね。


そういえば、ワタクシが小学校のときに流行った交通標語をもじったギャグで「赤信号、みんなでわたれば怖くない」というものがありました。

じつは、コレ、ツービート時代のビートたけしがつくった有名なギャグなんです。


もちろん、交通ルール的には良くないコトですけれど。
ただ、なんらかの政治的な理由で”赤信号”にされているものであれば、それはやはりみんなで手を取り合って、渡っていくベキなのだと考えます。

それは、先の東京都青少年健全育成条例改正案を巡って、出版各社が”赤信号”をわたった件もしかり。

チリも積もればではないですけれど、ひとつの小さなものがたくさん集まって、大きなパワーとなる。


でも、もしかしたら、それが間違っている方向のときもあるかもしれない。
そのときこそ”曇りなき眼で見定め,決める!”という、みなさん自身が的確な判断力を持つコトが重要になってくるワケです。


個人の力量がではなく、ひとりひとりが的確な判断でより良い世の中へ向かおうというちょっとした気持ちさえあれば、それが最終的には大きなチカラとなって、2011年の世の中を良い方に向かわせるのだと思っておりますが、みなさんはどう思われますか?


赤信号、みんなで歩けば怖くないニッポン


さあ、目を閉じて、ココロを開きましょう!
(って、なんだか宗教っぽいですねw)


山下達郎 with 吉田美奈子「CLOSE YOUR EYES」


旅路 良


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