Tokyo News : February 8, 2011 @ 19:27
“ヤン富田”率いる”オーディオ・サイエンス・ラボラトリー”が発表会
“ヤン富田”率いる音楽研究機関”オーディオ・サイエンス・ラボラトリー”が、初のコンサート形式の発表会を開催する。
1990年に開設されてから今日にいたるまでの研究の報告を、演奏と映像、トークなどでエンターテイメントとして披露される予定とのこと。
日本の”音”シーンを築き上げてきた氏だけに、いったいどんな研究をしていたのだろうか、そしてどんな”音”が披露されるのか。。。
謎は深まるばかり。
2011年2月27日
ヤン富田 パフォーミング・アーツ・アシッドテスト Vol.1
第1回「あなたはアシッド・テストにパスしたか?」
出演:
ヤン富田
時間:
・アフタヌーン・テスト(開場/開演):13:30/14:00
・イブニング・テスト(開場/開演):17:30/18:00
※入れ替え制
料金:全席自由、レジュメ付き、 5,000円 (消費税込)
主催:オーディオ・サイエンス・ラボラトリー
会場:YCCヨコハマ創造都市センター 1階ホール
横浜市中区本町6-50-1
TEL. 045-221-0325
http://www.yaf.or.jp/ycc/index.php
ご予約/お問合せ:
contactwindbell@gmail.com(windbell)
上記メールアドレスにて受付します。
メールタイトルにご希望の公演(アフタヌーンまたはイブニングのいずれか)をご記入ください。
メール文面に、お名前、ご連絡先(電話)、予約人数(お一人様三名様分まで承ります)をお書き添え下さい。
こちらから返信をお送りする際に受付整理番号をお伝えします。
本公演はチケットレスです。
当日受付でお名前を伺い精算させていただきます。
受付・ご入場は整理番号順になります。
(※プレイガイドなどでの前売券の販売はありません。)
こんにちは、ヤン富田です。
この度は私が主宰する音楽研究機関”オーディオ・サイエンス・ラボラトリー(以下、A.S.L.) “によるコンサート形式の発表会を行います。
A.S.L. は1990年に開設され、音楽による意識の拡大をテーマに運用してきました。
1994年より実行した人体からの電気信号を音楽信号に変換する研究では、その成果として2009年よりコンサート等でエンターテイメントとしても披露出来るようになりました。
記 念すべき第1回目となる当日は、これまでの研究の成果を織り交ぜたお話、映像等々、そしてマインド・エキスパンダー2011モデル(Buchla Music Box, Serge Modular, Biofeedback System, 動画の図形楽譜等々のセット)による人工知能を持ったサウンド・ロボットと被験者による人体との合奏、他を予定しています。
これら全ては「必然性のある偶然」による術であなたの知覚の扉を伺うこととなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
ヤン富田
□ヤン富田 プロフィール
最先端の前衛音楽から誰もが口ずさめるポップ・ソングまでを包括する希代の音楽家。
音楽業界を中心に絶大なるフリークス(熱烈な支持者)を国内外に有する。日本初のプロのスティール・ドラム奏者、日本で最初のヒップ・ホップのプロデューサー、また音楽の研究機関、オーディオ・サイエンス・ラボを主宰する。
近年(2006~8年)の作品として、書籍「フォーエバー・ヤン・ミュージック・ミーム1」ヤン富田著(アスペクト刊)、そのサウンド・トラックとして「フォーエバー・ヤン・ミュージック・ミーム2」、国内外にカルトな人気を誇るDOOPEES の「ミュージック・ミーム3」 、2007年には「エビス・ザ・ホップ」CFでコーネリアスとの競演が話題となる。
2008年には、CD, DVD, BOOK からなるセット『変奏集』、電子音楽の講義とその演奏からなるドキュメンタリー、『サマー・ワークショップ・電子音楽篇』(DVDx2+BOOK)がある。
2009年11月には、お台場の日本科学未来館主催にて「ヤン富田・コンサート」が開催された。また2009年冬期から2011年夏期の展開として、アート作品集「YANN TOMITA A.S.L. SPACE AGENCY」(写真集、エッセイ、ライブ・ドキュメンタリーCDx2からなる書籍、宇宙服のパジャマ、T-シャツ、キャップ、トランク・ケース、以上 TOKYO CULTUART by BEAMS)がある。
撮影:グレート・ザ・歌舞伎町
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