Movie Life : March 2, 2011 @ 01:34
MOVIE LIFE 047 『ヒア アフター』
ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。
いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。
(評価は5段階、☆の数で示されます)
MOVIE LIFE 047 『ヒア アフター(原題:Hereafter)』
人は死んだらどうなるのだろう──。
死んでしまった人とはもう会えないのか。
□ストーリー
パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人との休暇を楽しんでいた東南アジアで、津波にのまれて死にかける。
無事に帰国してからも、呼吸が停止した時に見た不思議な光景が忘れられず、仕事も手につかない。
しばらく休暇を取ることになったマリーは、自分が見たものは何かを突き止めようと調査を始める──。
かつて霊能者として活躍していたサンフランシスコのジョージ(マット・デイモン)は、死者との対話に疲れ、今は工場で働いている。
人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せるが、ジョージの”才能”が原因で、彼女は彼の前から去ってしまう──。
ロンドンで母と双子の兄と暮らすマーカスは、突然の交通事故で兄を亡くす。母と引き離され里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くが、本物はいない。
ある日マーカスは、ジョージの古いウェブサイトにいきあたる──。

□オレ意見
評価:☆☆☆☆(満点は5個)
ある日、まったく無関係だった3つの人生が突然交差する。
クリント・イーストウッドとスティーブン・スピルバーグが『父親たちの星条旗』(06)、『硫黄島からの手紙』(06)の硫黄島2部作以来のタッグを組んだ話題作。
イーストウッド映画にしては珍しくファンタジー要素の強い映画だなーと思ったら、スピルバーグの方が脚本を気にいって、彼に依頼したからなのね。
だが、どうしても人間臭いストーリーになってしまうというイーストウッド節は前面に押し出されている作品。
主演のマッド・デイモンは、イーストウッドとスピルバーグ両監督ともに別々にはパートを組んでいたのだが、3人が一緒になったのは今回が初とのこと。
この人は普通のヒトをやらせたら世界一だと思う。
いや、バカにしているというワケではなく、普通のヒトの演技の方が、奇抜な役よりも難しいと思うから。
ちなみに、イーストウッド映画の良さは音楽にある。
いくら内容が良くても音楽がダメなら、やっぱり映画自体がダメとなってしまうセオリーが個人的にあって、毎度期待に応えてくれるのはやはりイースドウッドの映画だ。
今回も間違いがなかったと思う。
全編ビートレスでゆったりしたピアノサウンドが、ヒーリング的な感じで心地良い。
映画の内容は病んでいるけれどw。
答えは出ないが、応えることはできる。
そんな作品。
2011年2月19日より、丸の内ピカデリーほか全国順次ロードショー!
『ヒア アフター』

監督:クリント・イーストウッド
出演:マット・デイモン/セシル・ドゥ・フランス/フランキー・マクラレン/ジョージ・マクラレン/ジェイ・モーア/ブライス・ダラス・ハワード/マルト・ケラー/ティエリー・ヌーヴィック
脚本:ピーター・モーガン
撮影:トム・スターン
美術:ジェームズ・J・ムラカミ
音楽:クリント・イーストウッド
衣装:デボラ・ホッパー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/index.html

©2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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