ディスクレビュー コーナー『日々是音楽』では、”トーキョー マガジン”が最新の音楽情報を独断と偏見で、自信を持っておススメするいちまいを紹介していきます。

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FILE 055 星野源 『くだらないの中に』

バンド”SAKEROCK”のリーダー、役者、文筆業、映像クリエイターとさまざまなジャンルで活躍中の”星野 源”が、5曲入りのファーストシングルをリリース。


2010年にリリースされたファーストソロアルバム『ばかのうた』もとてもよかった彼。

今回も耳馴染みのよいアコースティック中心のサウンドに、等身大な歌詞。

70年代のフォーク的な雰囲気が、日本人のワビサビというか、日本人の体質に合っているというか、、、なんとも体に浸透してくる感じがイイ。


おススメは、「くせのうた」。
カラスの鳴き声とアコースティックギターのセッションが、哀愁がただよっていて。。。
遠い昔の思い出が走馬灯のように映し出されるような、そんなうた。


タイトル曲の「くだらないの中に」ももちろんおススメ。
「恋愛ってそういうことだよね」という、オトコ目線的な恋愛観。
いつもどおりの中に愛がある、、、愛だろ、愛！みたいな。。。


ちなみに初回限定盤には、さまざまな制作秘話や、ライブ映像などが収録された星野ファンにはたまらないDVDつき。


どちらかというと男性に聴いてもらいたいいちまい。





星野 源
『くだらないの中に』

レーベル： Labels UNITED/SPEEDSTAR RECORDS（VICL-36633）
価格：¥1,260（税込）
発売日：2011年3月2日

□トラックリスト
01. くだらないの中に
02. 歌を歌うときは
03. 湯気
04. ブランコ（House ver.）
05.くせのうた（House ver.）


星野源オフィシャルHP：http://hoshinogen.com/