Tokyo News : April 5, 2011 @ 21:25
日本の魅力を再確認──『ISETAN JAPAN SENSES』@伊勢丹新宿店
伊勢丹新宿店では2011年4月6日より、伝統的な日本の美意識を見つめ直し、世界に誇る日本ものづくりを通して日本の魅力をさまざまな観点からご紹介するイベント『ISETAN JAPAN SENSES』を開催する。
47都道府県×4アイテムのデザイン物産展の「NIPPON VISION 4 accessories」、日本人デザイナーnendo(佐藤オオキ氏)が、ベルをモチーフに3タイプのオルゴールをデザインした「ベルオルゴール コレクション For more trees」、時代を超えて継がれる技とスピリッツを紹介する「木と漆と紙のモノづくり展」、画家・エッセイストとして幅広く活躍している安野光雄氏による「安野光雅が描く”日本のふるさと情景”展」ほか、さまざまなプログラムが行われる予定だ。
メイン会場となる6階の催物場を中心に、フードやファッション、リビングと、伊勢丹新宿店全館を通じての展開となる。
ぜひ、この機会に日本の魅力を再確認してはいかがだろう。
ISETAN JAPAN SENSES
会場:伊勢丹新宿店 全館
会期:2011年4月6日(水)-2011年4月19日(火)
イセタン ジャパン センスィズ スペシャルサイト:
http://www.isetanspecial.com/
□プログラム
・NIPPON VISION 4 accessories
伝統工芸をモダンにアレンジしたアクセサリーから、その土地の風土を活かして作られた生活雑貨まで。日本全国の特産品や伝統工芸品を「ロングライフデザイン」という視点で選定し、リアルジャパンブランドとして紹介する「NIPPON VISION」。その立役者であるナガオカケンメイ氏と伊勢丹の共同企画。
会場には47のテーブルがずらり。1県ごとに「アクセサリー」+「衣」「食」「住」の4アイテムを展示・販売する。会期中は、作り手の実演やトークイベントなども開催予定。
※一部日本以外の素材を使用している商品もございます。
※混雑状況により、限定数表記のある商品は、
お一人さま1点限りとさせていただきます。
※各都道府県以外で生産している商品もございます。
※都合により、出店・イベントの内容が変更または中止になる場合がございます
キュレーター
ナガオカケンメイ
2000年、デザインとリサイクルを融合した新事業「D&DEPARTMENT PROJECT」を開始。2009年には日本をデザインの視点で案内するガイドブック『d design travel』を刊行するなど幅広く活躍中。
http://www.nipponvision.jp
http://www.d-department.com
http://www.isetanspecial.com/nipponvision/
・ベルオルゴール コレクション For more trees
世界で活躍する日本人デザイナーnendo(佐藤オオキ氏)が、ベルをモチーフに3タイプのオルゴールをデザイン。国産ひのきの間伐材を中心とした素材を用い、小田原漆器のろくろ技術を使って加工している。
このオリジナルモデルをプラットフォームに、日本を代表する57組のクリエイターがさまざまなクリエイションを施した。
まるで木から生まれたような音色と、クリエイターの個性あふれるメッセージ。
※一部日本以外の素材を使用している商品もございます。
佐藤オオキ
nendo代表
1977年カナダ生まれ。
00年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。02年同大学院修士課程修了。同時にデザインオフィスnendoを設立。現在は東京とミラノを拠点とし、“小さな「!」を人に感じてもらうこと”をコンセプトに、建築、インテリア、家具、プロダクト、グラフィックと幅広くデザインを手掛ける。06、07年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」「世界が注目する中小企業100社」に選出され、代表作品のcabbage chairは、ニューヨーク近代美術館やパリ装飾美術館などに収蔵されている。
http://www.isetanspecial.com/formoretrees/
・木と漆と紙のモノづくり展
自然と共生しながら暮らしを営んできた日本には、自然から生まれた道具が多く存在している。それらを作ってきたのは、日本の職人の技。
素材の特性に寄り添い、自然を敬う気持ちで作り上げられる手仕事には、モノ以上の温もりややさしさが宿っている。
今回は、日本人に特になじみ深い木・漆・紙のモノづくり、時代を超えて継がれる技とスピリッツから生まれた、その現在形をご紹介。
http://www.isetanspecial.com/japanesecreator/
・安野光雅美術館開館10周年記念 安野光雅が描く「日本のふるさと情景」展
画家・エッセイストとして幅広く活躍している安野光雄氏による、日本各地のふるさとの情景を約80点展示。
安野光雅
1926年生まれ。1968年『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。著作は200冊を超える。国際アンデルセン賞、紫綬褒章、菊池寛賞など受賞も多数。
http://www.isetanspecial.com/anno/
□ほかのプログラムの詳細は下記イベントカレンダーを参照
http://www.isetanspecial.com/cal/#6
※ 諸般の事情により、営業時間、商品および企画に変更がある場合がございます。
詳しくは伊勢丹ホームページをご覧ください。
伊勢丹
http://www.isetan.co.jp/
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