Movie Life : July 18, 2012 @ 01:35
MOVIE LIFE 086 『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』
ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。
いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。
(評価は5段階、☆の数で示されます)
MOVIE LIFE 086 『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(原題:Crazy Horse)』
目が眩むほどに美しい。
ようこそ、未体験のパリへ!
□ストーリー
クレイジーホースは、パリ文化にとっても欠かせない存在である。
誕生してから50年余、女性という尽きることのない主題に対して新たな創作を繰り返している。
新しいリズム、ダイナミックなテンポ、そしてますます魅惑的な振り付け。
伝説のダンサーたちのシルエットは、今夜もその素晴らしいしなやかさで観客を驚嘆させている。
今日、そして未来のパリは、これまでと同様に、パリでもっとも有名なシンボルを誇りとするだろう。
□オレ意見
評価:☆☆(満点は5個)
ドキュメンタリー映画の巨匠”フレデリック・ワイズマン”の最新作が登場。
パリのナイトクラブ「クレイジーホース」に密着した、コレが134分の超大作。
なんだけど、フランス映画特有のあのダラっとしたあの”間”がハンパない。
ぶっちゃけ、あの”間”がちょっと苦手だったりする。
“尻フェチ”のワタクシとしては、総勢11人ものフランス美女たちのお尻がドドーンとスクリーンに映されるのはうれしい限りだが、やはりドキュメンタリーとはいえ、物語性がないと、ちと、、、いやかなり辛いかな。
クリエイティヴな仕事、、、例えばショウみたいなイベントをプロデュースしている人だったり、ダンサーだったり、ダンスや演劇の衣装を作っている人だったり、そういうクリエイティヴな何かをやっている人にとっては、そういうショービジネスの裏側や、厳しさ、クリエイティヴへの力の入れようとか、いろいろと見えたり、感じたりすると思うので、それほど退屈はしないかな、うーん、、、やはり眠くなると思う。
淡々としたドキュメンタリーを、2時間15分弱も観つづけるには、かなりの体力が必要だから。
まあ、素材が素材だけに楽しみにしていた分、残尿感、いや残念感のみがのこる作品だ。
2012年6月30日より、ル・シネマにてロードショー
『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』
監督:フレデリック・ワイズマン
出演:フィリップ・ドゥクフレ/クレイジーホースダンサーたち
製作国:フランス・アメリカ合作
配給:ショウゲート
指定:R15+
オフィシャルサイト:http://crazyhorse-movie.jp/
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